約1万本の桜が咲き誇る神奈川県秦野市では、「PINK SHIRT DAY(ピンク シャツ デー)2024 in 神奈川」に参加しています。今回は、桜のピンク色にちなんだ番外編として、「ピンクシャツデー」について紹介します。
ピンクシャツデーの始まり
2007年、カナダの高校の男子生徒がピンクのシャツを着ていたことをからかわれ、いじめを受けてしまいます。それを知った上級生2人が「みんなでピンクのシャツを着ていじめをなくそう!」と提案し、賛同した生徒たちがピンクのシャツや小物を身に着けて登校した結果、いじめ防止につながりました。
これをきっかけに、カナダで2008年に始まったいじめ反対運動が「ピンクシャツデー」です。
何をする日なの?
神奈川県では、2017年に「ピンクシャツデー神奈川推進委員会」を立ち上げ、2月の最終水曜日にピンクの色のシャツや小物を身に着け、「いじめストップ!」の意思表示をする取り組みを広めています。令和6年2月28日(水)には、新都市プラザ(横浜駅東口地下2階)にてパネル展示が行われます。13時~18時。
秦野市もPR
秦野市も、2月26日(月)からの秦野市議会第1回定例月会議の開会日に市長や市議会議員が缶バッジを着用したり、ネクタイをピンクにしたりするなどして、PRします。
今後は、教育委員会でもいじめを考える児童生徒委員会や道徳の授業などを通じて、運動が始まったきっかけや趣旨などを広めていきます。