県立相模原公園(南区)は、5月下旬に3つの親子向けイベントを開催する。▽「親子いけばな教室」21日(日)、午後1時30分から▽「大凧デモンストレーション」28日(日)、午前10時から▽「公園で過ごす休日体験教室」28日(日)、午前10時からと午後1時30分からの2部制。
親子いけばな教室
「親子いけばな教室」は、公園内の緑豊かな温室「グリーンハウス」の中で、実際に花を生けることができる。対象は小学生から高校生まで。担当者は「日本の伝統文化は継承が難しい」とし、「『日本文化を守ろう』という思いのもと、直接伝統文化と触れ合えるイベントとして毎年開催している」と話す。
大凧デモンストレーション
「大凧デモンストレーション」では、今年も相模川沿いで開催された大凧まつりを、少し小さい凧を使って実演する。「迫力がある」と担当者。参加者は制作した凧を持ち帰ることもできる(有料)。
公園で過ごす休日体験教室
「公園で過ごす休日体験教室」は、「植物となかよくなろう」をテーマとした、子育て期の親子向けの催し。午前は紙粘土で花をかたどる工作、午後は葉を使って紙などに色を付ける「こすり染め」が体験できる。
担当者は「開放的な公園で、緑に触れながら自然と遊びませんか」と呼びかける。詳細・問い合わせは同公園【電話】042・778・1653。