近年、よく聞かれるようになった「家族葬」。何となくイメージはできるけど、「呼べる人数は?」「費用はどのくらい?」「一般葬と何が違うの?」など具体的な定義はよく分からないですよね。
そこで、家族葬専用式場「フューネラルリビング横浜」(横浜市営地下鉄仲町台駅徒歩3分)を運営するメモリアルアートの大野屋の1級葬祭ディレクター(厚労省認定)のMさんにズバリ、聞いちゃいました!
家族葬は5割以上、コロナ禍で葬儀が簡略化傾向に
メモリアルアートの大野屋は葬儀、お墓、仏壇等、仏事全般をコーディネートし、80年以上の歴史を持つその道のプロ。同社が2022年10月に、参列した人300人を対象にアンケートを行ったところ、葬儀の形式では「家族葬」が最も多く55.3%に。人数に制限をかけない「一般葬」は30.7%、お通夜を行わない「一日葬」は増加傾向ではあるものの7%でした。
「以前から葬儀の小規模化・簡素化の傾向はありましたが、コロナ禍でさらにその傾向が加速しました。一方で、『参列できずに悔やむ気持ちがある』という声も増えたように感じます」
そもそも家族葬って? 人数に制限はあるの?
それでは、家族葬と一般葬の違いはどこにあるのでしょうか。
「家族葬とは、ご家族様がご葬儀にお呼びする方をあらかじめ限定し、少人数でゆっくりお別れができるご葬儀です。ご葬儀の名前に〝家族〟と付くので、ご家族様だけで行うものだと思われがちですが、ご親族や故人様と親しかった方もお呼びできます」
明確な人数の制限はありませんが、お声がけする人数が限られるため平均は約20人程度。「中には、一般葬並みの規模になる場合もあります」
お別れの時間をゆっくり持てる
利点は、参列者数が少なく、親しい人だけで葬儀を行うため、故人をゆっくりと見送ることができること。故人を悼んだり、思い出話に花を咲かせたりと、ゆとりをもったお別れができるでしょう。
家族葬の費用はどのくらい?
家族葬は、一般の参列者を招待しない葬儀のため、斎場や祭壇も小さめで済みます。また、人数が少ないので接待や返礼品にかかる費用もおさえやすく、一般葬より安い金額で葬儀をあげられます。
「一口に家族葬といっても規模や内容はそれぞれ異なるため、一概に値段をいうことはできませんが、70万円から140万円が平均的です。ただ、宗教者にお渡しするお布施は、一般葬と変わりません」
- 実際の料金は葬儀会場の広さや参列者の人数などによっても変わるため、葬儀社の見積りに含まれているサービスをきちんとチェックしておくのがよさそうですね。
葬儀社選びのポイントとは
葬儀は一生に一度の大切なお別れの場。しかし、突然のことに満足いく葬儀ができず、後悔や不満を感じてしまう人がいるのも事実です。
「国民生活センターもトラブルを避けるため、事前の情報収集を勧めています。事前相談や資料請求で無料のお見積りもできますし、希望の葬儀の形を見つけやすくなると思います。また、事前にご相談することで、残されるご家族の気持ちの負担の軽減はもちろん、本人の想いをご葬儀に反映させることができ、送る側も送られる側も納得がいくご葬儀ができると思います」
チェックポイントは、
- サポートが手厚いか
- 価格がわかりやすいか
- 自分にあったプランがあるか
資料請求や会員登録をしておくことで、大幅な割引が適用される葬儀社もあるようです。「まだ先のことだからーー」と先延ばしにせずに、まずは資料請求から始めてみましょう。
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「メモリアルアートの大野屋」の葬儀の特長は?
創業80年以上の歴史がある「メモリアルアートの大野屋」は、いつまでも心に残る葬儀を残された人に寄り添い手伝ってくれます。都筑区仲町台にある家族葬専用式場「フューネラルリビング横浜」は、オフホワイトを基調とした、柔らかなインテリア。打ち合わせスペースもモダンで開放的です。
その特長は
①事前のお見積りで金額の不安を解消
②家族葬、一般葬、一日葬とどんな葬儀も対応可能
③有資格者が中⼼の、経験豊かな専⾨スタッフがサポート
④全宗教に対応。宗教者の紹介など様々な要望もOK
⑤横浜以外にも、⼀都三県約500か所の斎場で執り⾏えます
その時代時代に合わせた葬儀を提案してきたメモリアルアートの大野屋。悔いの残らない葬儀のためにも、一度相談してみては。
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