認知症への正しい理解を広めることを目的とした映画上映会・講演会が10月7日㈯に県立保険福祉大の講堂で開かれる。認知症になっても自分らしく暮らし続けることができる街づくりを目指す「認知症フレンドリーよこすか」と、オレンジ色のTシャツを着て当事者や支援者が街を走りながら啓発活動を行う「RUN伴(とも)+三浦半島実行委員会」の共催。
- 第1部では、39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された主人公が、妻とともに苦難を乗り越えていく過程を描いた映画「オレンジ・ランプ」を上映。
- 第2部では、59歳で認知症と診断されたのち全国で講演活動を行うも、10年後に主治医から「認知症ではない」と告知を受けた竹内裕さんが自身の体験をユーモアを交えながら語る。
- その後、第3部で11月3日㈮からの3日間で開催される「RUN伴+三浦半島2023」の説明会を行う。
主催者は「上映する映画は今後の自分の生き方について考えさせられる作品。認知症当事者や支援者だけでなく、すべての人に参加してほしい」と来場を呼び掛ける。
午前8時45分開場、9時30分開始。午後1時終了予定。参加費は500円。申し込みはtamahiide@gmail.com(玉井さん)