「茅ヶ崎市を応援したい」
株式会社アルバックは茅ヶ崎市に本社・工場を置くプライム市場上場会社。液晶や有機ELディスプレイ・半導体・電子デバイスなどの製造装置や、食品・医薬品業界及び大学・研究所向け真空装置、そして真空装置周辺機器などの製造・販売を行っています。多くの身近なものをつくるために、「真空技術」「真空成膜技術」が不可欠であり、進化し続ける機器に対応し市場のニーズに応えるべく、開発分野にも力を入れています。
同社では「茅ヶ崎市での活動を応援したい」との考えのもと、これまでさまざまな地域活動に参加しているほか、子どもから大人まで楽しめる実験教室などのイベントを同社を会場に実施しています。そこで、地域に根差す企業としての役目とは何か、担当者にお話をお聞きしました。
ちがすき「#ちがすき」に協賛された思いをお聞かせください
茅ヶ崎市との連携をさらに強化し、茅ヶ崎市内の商工業の総合的な発展、地域貢献と福祉増進を図るのはもとより、茅ヶ崎市にお住まいの方、通勤・通学されている方々へ、少しでも貢献できればとの思いから協賛いたしました。
企業として、これまでどのように地域とかかわってきましたか?
取り組みは大小さまざまですが、例えば、茅ヶ崎市や茅ヶ崎商工会議所など、地元が主催・協賛する各種行事への協賛とボランティア活動(大岡越前祭、湘南祭、浜降祭、サザンビーチちがさき花火大会、オッペケ祭、駅伝など)、毎年秋に当社敷地を開放し開催しているULVAC Festivalにより、従業員とその家族、取引先様、地域住民への感謝の気持ちとしての地域貢献活動、市内小学生対象の真空実験教室や中学生の職業体験など多岐にわたります。
加えて当社では、就労継続支援事業所を利用する障がい者の方々が作った菓子販売する場の提供や、社内のグラウンドを茅ヶ崎市サッカー協会所属チームに貸し出すなど、サポート的な働きかけも行っています。
2020年に新型コロナウイルスの感染が拡大した際には、茅ヶ崎市からの要請を受け、市保健所と緊密に連携を取りながら、全国で初めて一般企業職域接種を当社で実施し、会場設営なども私たちの手で行いました。
今後の展望についてお聞かせください。
今後も「地域教育」に貢献していきたいと考えています。当社ならではの「真空実験」で、サイエンスへの興味・関心、未来への希望を子供たちに持ってもらえるような地域環境つくりのお手伝いが出来れば幸いです。その他の活動でも、当社を知っていただき、生徒・先生・保護者の方々や、地元の方々と当社社員のネットワークを強化し、茅ヶ崎地域で元気に成長する子どもたちを見守っていく場をつくれればいいなと思っています。
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