ROUDOKU.TALKER.JPによる朗読タイムレスストーリーシリーズ「徳永直『こんにゃく売り』岡本かの子『みちのく』」が11月25日(土)日本近代文学館にて上演される。
岡本かの子は川崎市にゆかりがあり、歌人・仏教研究家としても活躍した作家。
朗読タイムレスストーリーシリーズは、主に明治、大正、昭和時代の小説や随筆作品を、朗読を通して現在に描き出す朗読公演。2023年7月に第一弾、山本周五郎『季節のない街』を渋谷SACSにて上演。「徳永直『こんにゃく売り』岡本かの子『みちのく』」はその第二弾。
今回は、『太陽のない街』などで知られる労働者出身のプロレタリア作家、徳永直による小学校時代の自伝的小説『こんにゃく売り』と、岡本かの子による東北の福の神「四郎」にまつわる恋の物語『みちのく』を二本立てで上演する。朗読は無名塾出身の俳優、長尾奈奈が務める。