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中高年層に多い「泌尿器トラブル」。茅ヶ崎徳洲会病院では新技術で対応しています【泌尿器科・立川隆光院長に特別インタビュー】

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中高年層に多い「泌尿器トラブル」。茅ヶ崎徳洲会病院では新技術で対応しています【泌尿器科・立川隆光院長に特別インタビュー】
日本泌尿器科学会専門医、日本透析医学会専門医。千葉の徳洲会グループの病院を経て、2018年4月に病院長に就任。ロボット手術については約200件の実績と経験を積み、指導医としても幅広く活動しています

地域の拠点病院として365日24時間、市民の健康を支えている「茅ヶ崎徳洲会病院」。近年は超高齢化社会を迎え、さらに需要が高まっている「泌尿器科」に力を注いでいます同院における最新の治療法や検査方法について、茅ヶ崎徳洲会病院の日本泌尿器科学会専門医・立川隆光院長にインタビューしました。

 【取材協力・茅ヶ崎徳洲会病院】

中高年男性に多い「前立腺肥大症」

男性の尿道を取り囲む前立腺が肥大することで、尿道が圧迫され、尿の排出が困難になる「前立腺肥大症」。主な症状として、排尿困難・頻尿・尿が細く出る・排尿が途切れる・夜間頻尿・残尿感などが挙げられます。

「中高年の男性が注意すべき疾患の一つで、加齢とともに誰しもリスクが高まります。50歳以上の男性の約半数が、前立腺肥大症を経験するとも言われています」と立川院長は話します。

  • 加齢によりホルモンバランスが変化することが原因の一つだとされていますが、人によって症状はさまざまだといいます。

  • 治療法としては、従来の「開腹手術」をはじめ、尿道から内視鏡を入れて電気メスで肥大した患部を切り取る「経尿道的前立腺切除術」などがあるが、いずれも数日の入院を要します。

心身の負担が少ない「吊り上げ術」

これらに対して、近年、1泊入院で行える「経尿道的前立腺吊り上げ術・UroLiftシステム」が登場し、同院でも2022年から導入しています。

経尿道的前立腺吊り上げ術「UroLiftシステム」で使用する専用器具

同システムは、尿道から専用の器具を挿入し、前立腺の中に小型のインプラントを埋め込む治療法。4~8本ほどのインプラントで、肥大した前立腺を縫縮して持ち上げ、尿の通り道を開通させることで、排尿しやすくするそうです。

「切開や切除が不要なため、身体への負担が少ないのが特徴です。場合によっては、血液をサラサラにする薬(抗凝固剤)を止めずに手術ができるほか、通常1泊の入院で済むため、これまでさまざまな理由で手術が困難だった方も治療が可能となりました」

  • 2022年4月からは健康保険適用となり、同院では30件以上の手術を重ねている。「わざわざ遠方から訪れる患者さんもいらっしゃいます。肥大の程度や既往歴により、手術適応外の方もいらっしゃいますが、排尿の症状はQOL(生活の質)に関わることですので、お悩みの方はご相談下さい」

新システムで「前立腺がん」の検出精度が向上

男性のがん罹患数が最も多い「前立腺がん」。60歳以上になると罹患率が高くなり、80歳以上は2人に1人が潜在性があるといわれています。

立川院長は「早期発見・治療が大切ですが、前立腺がんは初期の自覚症状がほぼありません。進行が遅いので、『排尿時の痛み』『尿が出にくい』などの症状が出るのは、進行してから。悪化すると、他の臓器への転移もあるため注意が必要」と力を込めます。

早期発見には「PSA検査」が有効

前立腺がんの早期発見のために、近年主流となっているのが、血液採取による「PSA検査」。がんや炎症により前立腺組織が壊れると、PSAが血液中に漏れ出すことから、がんを疑うものです。

「しかし、PSAの値が基準値以上でも、がんが見つからないケースや、逆に数値が低くても、がんが隠れているケースもあります。見落としを回避するためにも画像診断や針生検との併用が確実です」

MRI画像見ながら針生検

前立腺がんの画像診断には、主にエコー検査、CT検査、MRI検査などがあります。また、近年より正確な針生検をサポートするシステムとして「超音波画像診断装置」が開発され、同院でもいち早くこのシステムを導入しました。

「どの部位にがんが浸襲しているのか」「前立腺の内部の情報」が最もよく分かるのが、MRIですが、がんが疑われる部位の組織を調べる針生検は同時には行えません。

「しかし、この新システムでは、MRI画像と超音波画像とを同期させることができるため、モニターを見ながら、怪しいと思う部位にぴたりと針生検ができるようになりました。また、前立腺の動きや変形も3D立体イメージとして表示されるため、より正確に組織採取することが可能になり、正診率やがんの検出精度が向上しました」

  • 一度の来院で検査が済むほか、健康保険適用のため、心身および経済面での負担も軽減されます。

まずはPSA検査を

「前立腺がんは、誰が罹患してもおかしくありません。初期で発見し治療できれば治る病気ですから、まずはPSA検査で値を把握してほしいと思います。正常値であれば、3~5年後の検査で構いません。茅ヶ崎市の検診にはPSA検査は含まれていませんが、地域の掛かりつけ医でも検査できます。当院では、採血後1時間程度で結果をお伝えでき、診断に必要な針生検も原則日帰りで行っています」

同院では地域の開業医と連携を図っており、紹介によるMRI検査や針生検も行っています。

過活動膀胱に「ボツリヌス療法」

昼間・夜間の頻尿や、切迫感など「過活動膀胱」の症状を持っている人は、年齢とともに増え、50代女性の8人に1人が該当すると言われています。男性の場合も、前立腺肥大に準ずる過活動膀胱も多いそうです。

治療法としては、膀胱の収縮を抑える作用のある抗コリン薬や平滑筋弛緩薬などによる「薬物療法」のほか、骨盤底筋を鍛えて尿道を締める力を強くする体操「骨盤底筋体操」などが一般的です。

  • それでも効果が見られない場合は、新しい治療法「ボツリヌス療法」を選択するのも一つ。「天然のたんぱく質である『ボツリヌストキシン』を膀胱の筋肉に直接注射することで、排尿症状に関わる神経伝達物質をブロックし、過剰な膀胱の筋肉の緊張をゆるめて異常な収縮をおさえます」

治療は麻酔下で行い、時間は10~20分程度で、1泊2日で行うため、負担も少ないという。治療効果は数カ月持続する。健康保険の適用となります。

「女性の場合、尿トラブルでお悩みなのに、泌尿器科を受診することをためらう方が多いと思います。恥ずかしい検査は何一つありません。尿検査と超音波による検査で済むことがありますので、安心して受診していただきたい。排尿で不安を感じることがありましたら、気軽に相談を」

3階フロアに「泌尿器科・腎センター」。きれいで明るく、プライバシーにも配慮

2018年には同院3階フロアに「泌尿器科・腎センター」を開設し、泌尿器科には3つの診察室をはじめ、2つの処置室があります。診察室は独立しているので、女性の方も周囲の目を気にせず受診できるなど、プライバシーにも配慮されています。

また、採血、 腹部エコー、CT、MRIなど、一通りの検査検機器を完備しているので、検査結果を素早くお知らせできるのも同院の特長。また、手術機器も多数揃えているので、疾患によっては入院を挟まず、外来での手術も可能となるケースもあるそうです。

「排尿トラブルで不安を感じることがありましたら、ぜひご相談ください。泌尿器科にいる6人のドクターが、お悩みにお答えいたします

MRI検査では、磁気と電波を用いて、細胞組織の動きを把握できるほか、画像撮影ができます

また、数年前から腹腔手術をしやすくする内視鏡下手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」を導入。

ダ・ヴィンチでは、取り付けられた3本のアームと内視鏡を操作して手術を行うため、人間の手以上の緻密さを持ちます。従来では届きにくかった部位の治療や、傷口が小さく身体への負担が低減されるなどのメリットがあるそうです。

  • 立川院長は200件超のロボット手術の経験と実績を持っています

地域に開かれた「茅ヶ崎徳洲会病院」

JR茅ヶ崎駅南口から徒歩5分の地に、40年以上もの歴史をもつ「茅ヶ崎徳洲会総合病院」。

建物老朽化などに伴い、2012年10月に茅ヶ崎市幸町からJR辻堂駅前に移転し、ほぼすべての機能が辻堂の「湘南藤沢徳洲会病院」へと移されました。

茅ヶ崎徳洲会病院は2015年4月に竣工し、以前とは異なる新たな「中規模病院」に生まれ変わりました。現在では約20科目の診療科を有し、地域に根差した医療サービスを展開しながら、365日24時間、患者さんとそのご家族に寄り添う安心・安全な医療の提供しています。

  • 急な病気やケガの時はもちろん、日ごろの健康相談や検診など、各分野の医師や看護師らが親身に相談に乗ってくれます。地域に根差した中核病院があることは、子どもから高齢者まで、どんな世代の方にとっても心強いですね。

正面玄関を入ってすぐの受付は、大きな窓から明るい光が注ぎ、開放感があります

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住所

神奈川県茅ヶ崎市幸町14-1

問い合わせ

医療法人徳洲会 茅ヶ崎徳洲会病院

電話

0467-58-1311

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公開日:2023-12-07

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