「成長を実感」人づくりを担う地域企業
湘南エリアの賃貸住宅でおなじみ「ユーミーらいふ」のグループ企業として、賃貸マンションやアパート、商業施設から高齢者・医療施設、官公庁まで、あらゆる建設現場の施工管理を手掛ける株式会社丸山工務所(本社:藤沢市)。
多様な現場で経験を積むことができる丸山工務所で、「成長を実感」し、「会社の未来を担っていきたい」と着実に歩みを進めている、現場監督の竹之内智幹さん(40)に話を聞きました。
「衣食住」に関わる仕事を
竹之内さんは宮崎県宮崎市出身。看護師だった母の姿を見ていたこともあり、「手に職があることが大切」と中学生の時点で思っていたといいます。
「衣食住に関わる仕事なら困ることはないと思っていました。その中でも特に惹かれたのが『住』に関わることでした」
建築現場の「現場管理」に魅力感じ
建築家を志し、建築科がある工業系の高校に進学した竹之内さんでしたが、設計や構造力学、測量などの専門知識を学ぶ中で、その思いは変化していきました。
「体育会系な性格だったのもあり、設計よりも、建築現場に出て、一から建物を作り上げることに魅力を感じるようになりました」
建築系の専門学校在学中に、「県外に出たい」と考え、関東の企業を中心に就職活動に励みました。
専門学校時代の先輩が就職していたこともあり、親近感を抱いていた丸山工務所に入社を決めました。
丸山工務所に就職し、「衣食住に関わる仕事に就きたい」「建築現場に出たい」という思いを叶えた竹之内さん。「最初は、勉強してきたこととは違う、現場ならではの覚えることがたくさんあって、職人さんからも教わっていた。早く一人前になりたいという気持ちで、日々勉強でした」と振り返ります。
そして、「やりたい仕事ができるのも、専門学校まで通わせてくれた母のおかげ。母に感謝しています」と話してくれました。
仕事を任される喜び
入社から約20年経ち、「年1棟のペースで現場を任せてもらっています。忙しいけれど、自分の成長を実感できるし、何より、完成引渡時にはそれまでの苦労も悩みもふきとび、何にも代えがたい達成感が得られます」と竹之内さん。
工程を期日までにスムーズに終わらせるため、気を張る時期や苦労を感じることもあるといいますが、「そこはチームワークで乗り越えています」と力強く話します。
キャリアアップの先に「会社を背負う」思い
社歴を重ねるにつれて強くなっていったのは「これからの丸山工務所を背負っていく立場にならなくては」という思いです。
厳しいイメージがある建設現場ですが、竹之内さんは「少しでも早く一人前になれるように、後輩にはわかりやすく、根気強く現場の事を教えてあげたい」と笑顔を見せます。
「僕自身が、人に恵まれて成長させてもらったと感じています。チームワークを生かすために大切なのは、相手を気遣うこと、相手の気持ちを想像すること。そういった基本を忘れないようにしたい」
竹之内さんの面倒見の良さは、社内でも評判だといいます。
しっかり休み、趣味も充実
仕事に向き合う時間と同じくらい大切にしているのが、休日のリフレッシュタイム。
大好きなヒップホップを聴く時間が至福の時だとか。
「イベントに行ったり、自宅に機材があるのでCDやレコードを聴いたり。90年代の隠れた名曲など曲を探すのが好きで、休日は仕事を忘れて没頭しています」
「『いつか地元(宮崎県)に戻るの?』と聞かれることもありますが、僕は今の仕事も、湘南エリアでの暮らしも大好き。これからも丸山工務所で、成長していきたい」と笑顔で話していました。
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