建築・設計から「まちづくり」に関わる
湘南エリアの賃貸住宅でおなじみ「ユーミーらいふ」のグループ企業として、地域の価値向上をめざした建設・不動産事業を統括する株式会社丸山アーバン(本社:藤沢市)。
アパート・マンション建築を行う丸山アーバンの設計チームとして建築・設計を通してまちづくりを担うのが宿谷千穂さん(45)、岩尾尚真さん(29)、谷淳平さん(40)です。
3人に共通するのが、ほかの設計事務所やハウスメーカーを経験した後、丸山アーバンに転職したということ。今回は「設計チーム」にスポットをあて、湘南をフィールドに躍進する丸山アーバンの魅力や仕事のやりがいについて聞いてきました。
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室長としてチームをまとめる宿谷千穂さん
現在室長も務める宿谷さんは「丸山アーバンの仕事は、建築・設計からまちづくりを担える仕事。それぞれがこれまで建築士として担ってきたスキルを活かして、さらに挑戦できる」と笑顔を見せます。
ミーティングルームや、社員が休憩できるリフレッシュスペースも宿谷さんが設計したもの。
ミーティングルームは、室内窓で解放感を出しながらも、しっかりと集中できる空間に。ターコイズブルーの壁やネイビーのドアをアクセントとして効かせました。
リフレッシュスペースは木材を吊り下げ、壁を作らずとも空間に区切りを持たせ、オンとオフがしやすい場所を作り出しました。
「ミーティングルームは自由に意見を交わし合ったり、アイデアを出し合う場所なので、壁ではなく室内窓にしたり、色を使って遊び心を入れてみました。リフレッシュスペースはコーヒーを飲んだり、お昼を食べたりする場所なので、木材であたたかみを出しました」と宿谷さん。
美術大学で学んでいたこともあり、デザインの力を随所に忍ばせたといいます。
大学では環境デザインを専攻。人の暮らしの快適さや自然環境に配慮するデザインを学ぶうちに、建築に興味を持ったそう。卒業後に設計事務所に就職し、建築や設計に関わってきました。
「まちの景色をつくっていくことに関われるのが魅力。よりまちづくりに寄与した大きな仕事に携わりたくて、丸山アーバンにきました」と振り返ります。
チームを任される室長として「湘南のまちづくりの一端を担っていると思う。オーナーのライフ形成、資産運用を、自分たちがどう建築に落とし込んでいくか、チームみんなで取り組んでいきたい」と笑顔を見せていました。
いつかは故郷の大分に いまは「修業中」
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土地の仕入れから現場調整などを担う岩尾尚真さん
まもなく入社4年目となる岩尾尚真さん(29)は、より建築全般に関わりたいと、木造のハウスメーカーから転職し、現在は丸山アーバンのアセット事業部で土地の仕入れからオーナーとの打ち合わせ、現場との調整役など、あらゆる部分で活躍しています。
「自分が仕入れたものが、オーナーの目的にマッチして、設計や現場の仕事につながっていく。最初から最後まで建築に関わることができる部署なので、すごく勉強になる」と岩尾さん。
将来的には、故郷の大分県に帰り、「建築系の仕事に就きたい」という思いがあります。
「より具体的に何が自分に必要なスキルなのか考えられるようになりました。経済の動きや社会の情勢も学ぶようになりました」とスキルアップを楽しんでいます。
大きな挑戦に「背中を押してくれた」
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丸山アーバンのパートナーとして設計に携わる谷淳平さん
2024年11月に大阪の設計事務所から独立した谷淳平さん(40)は現在、丸山アーバンのパートナーとして、設計チームに関わっています。
前職では公共施設の建築など大きな仕事にたくさん携わってきたという谷さん。
「僕が持っている知識をチームでうまく活用していきたい」と経験をつなげていきます。
設計の魅力はなんといっても、「作ったものに対して不特定多数の人が楽しんでくれること」といいます。
独立後は、なかなか大きな仕事を担う機会が少なくなってしまったといいますが、「丸山アーバンの皆さんとパートナーシップを組むことで、一緒にまちづくりを担えるのがうれしい」と谷さん。
「独立した自分の背中を押してくれました」と今日も図面と向き合います。
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