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【体験レポ】桜満開の弘法山登山!展望デッキや富士山ベンチ、バードサンクチュアリなどスポット満載で大満足だった

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【体験レポ】桜満開の弘法山登山!展望デッキや富士山ベンチ、バードサンクチュアリなどスポット満載で大満足だった
展望デッキなど新たなスポットが設置された弘法山でお花見

春には1万本の桜が咲き誇るまち・秦野市。特に、近年注目を集めている桜の名所が「弘法山公園」です。2025年には、様々な新スポットができてさらに魅力が増したと聞きつけ、桜が満開の時期にハイキングしてきました。

雨が続き、このまま桜の見ごろを逃してしまうかと思っていたこの頃。今日は午後から急に晴れたので、急いで弘法山公園に向かいました。

第2駐車場

弘法山公園第2駐車場からスタートします

平日にも関わらず、第1駐車場は満杯。少し下ったところにある第2駐車場に車を止めて出発します。まずは権現山の展望台を目指すことに。歩き始めてすぐ、早速満開のソメイヨシノがお目見えしました。とってもきれいですね!

歩き始めてすぐ桜が見えました

5分ほど坂を上がっていくと、案内看板にたどり着きました。ここから権現山と弘法山の尾根沿いの馬場道を通ると、権現山の展望台に着くとのことです。

弘法山公園の案内看板を見つけました

馬場道・馬場道広場

馬場道では桜のトンネルが続きます

弘法山から権現山に向かうときに通るのが「馬場道」。満開の桜のトンネルの中を進んでいきます。 ベビーカーを押して坂道を上る家族や、犬の散歩をする人など気軽に桜を見に来ている人が多いようです。市民にとっては「山」というより「公園」の意識が強いのでしょうか?そして、馬場道沿いの「馬場道広場」が見えてきました。ベンチなどが置いてあって、ひと休みするにはちょうど良い広場ですね!

右手の開けた場所が馬場道広場です

馬場道広場からは富士山が望めるそうなのですが、今日は午前中雨だっただけに雲がかかってしまっていました…。残念です。でも、大丈夫。実は最近、いつでも「富士山」を楽しめる新スポットが登場したんです!

新しく設置された富士山ベンチ。このベンチは4歳から利用可能です

  • 2025年3月から弘法山公園の新名所として、「富士山ベンチ」が設置されています。富士山の形を3分割したベンチが、それぞれ弘法山公園の富士山が望める3か所(馬場道広場・権現山展望台付近・男坂入口)に設置されています。3枚の写真をつなげると、富士山の形になって楽しめるそうです。

富士山ベンチは富士山が見える場所の目印にもなりますね。ベンチで少し休んだあとは、展望台に向かうラストスパート。長い階段を進んでいきます。階段下には菜の花も咲いていました!菜の花の黄色と桜のピンクのコントラストがすてきです。

菜の花と桜の共演が楽しめます

権現山・展望台

階段を上がり、ついに展望台に到着!第2駐車場から休憩なしだったら20分ほどで来れるのではないでしょうか?

展望台のある広場に着きました

一眼レフを持った学生2人組や、テーブルの上にお弁当や飲み物を広げる団体など、桜を楽しむために集まった人ばかりです。弘法山は桜の名所として浸透しているんですね。展望台に上り、秦野市街を一望。雨上がりということもあって空気が澄んでいて良い気持ちです。

展望台からの眺め

展望台からは富士山が見えるはずですが、今日は雲がかかっていますね。また、展望台のそばにも富士山ベンチを発見!写真を撮りました。

権現山・展望台付近の富士山ベンチ。このベンチはだれでも利用できます。

さて、ここからすぐ近くに2025年3月に改修工事が完了したばかりの「バードサンクチュアリ」があるということで向かっていきます。

  • 「かながわの探鳥地50選」に選定されている弘法山公園。特に、権現山にあるバードサンクチュアリは、県内でも有数の野鳥観察スポットで、水飲み場や観察用の囲いを設置し、1年を通して多くの野鳥を観察することができます。

改修によってこれまでよりも、観察窓や野鳥の水浴び場が増えたほか、野鳥パネルも新調されたみたいですね。向かってみると、すでに先客が。さすがに人気のスポットです。果たして鳥を見ることはできるのでしょうか?

多くの人が利用しています

順番を待つこと数分。穴をのぞいたところ…

水飲み場をのぞいてみましたが、何もいませんでした

残念ながら何も見ることができませんでした…。また次回に楽しみたいと思います!次は新しくできたという弘法山の展望デッキに向かいます。

弘法山・展望デッキ

権現山から馬場道広場を通り弘法山に向かうこと15分ほど。弘法山にやってきました。

弘法山の鐘楼

そしてついに展望デッキへ。デッキは2024年12月に整備されたもの。木製で、秦野産材や神奈川県産材のヒノキやスギを活用しているそうです。これが本当にすごかった…!なんと江ノ島はもとより、横浜のランドマークタワー、房総半島までばっちり見えました。

大パノラマの展望デッキ。江ノ島や横浜ランドマークタワー、房総半島までばっちり見ることができました

あとは、弘法山の釈迦堂にお参りして、そのまま下山。1時間30分ほどの滞在で、春を思いっきり楽しむことができました。

おまけ

帰りかけたのですがもう一つのベンチを忘れていたことに気づきました。第2駐車場から車を走らせ、男坂入口へ。

男坂入口の富士山ベンチは、座面が低いので保護者と一緒に0歳から利用できます

車が止められるスペースがあったので、車を止めてパシャリ。ついに3枚を組み合わせます…!

左から男坂入口、権現山・展望台、馬場道広場の富士山ベンチです

富士山が完成しました!天気の良い日に撮影できると、このベンチの背景に本物の富士山が写ります。弘法山公園に行くときは、ぜひ全てのベンチを制覇してみてくださいね。

編集後記:初めて春の弘法山に登ってみましたが、普段着・軽装備で訪れている人が多く、気軽に桜が楽しめるスポットだと感じました。新しくできた展望デッキや富士山ベンチ、リニューアルされたバードサンクチュアリなど、見所もたくさん。個人的には展望デッキからの大パノラマに感動しました!秦野市に来た人は、ぜひ一度訪れてほしいです。

秦野さくら特集

住所

神奈川県秦野市弘法山公園

公開日:2025-04-15

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