ゴールデンウィークは、考古学に挑戦してみよう!相模原の古代について学ぶ参加型謎解き考古展『博物館DEトレジャーハンターVol.2』が、相模原市立博物館で開催中です。5月6日(日)まで。昨年好評を博した第二弾となる考古学イベントです。
考古学者”さがぽん”と大日野原遺跡(相模原市緑区沢井)の土偶から生まれた”おびのっち”と一緒に、さがみはらの太古の遺跡から発見された、お宝の謎を解き明かしていきます。
ヒントは12の考古資料展示にあり
お宝謎解きのヒントは、縄文土器づくりや鉄器づくり、古墳時代の古墳など、計12のテーマで展開された考古資料展示の中に隠されています。さらに、今年は明治元年から数えて150年の節目。今回は、その「明治150年」に関連し、幕末から明治期における西洋の考古資料は必見!考古学の観点からひも解きにトライしてみましょう。
津久井城跡など最新考古学の調査発表も
平成29年度に実施された、相模原市立博物館の考古学的研究による最新の調査成果がわかる速報展も開催。橋本遺跡の旧石器時代の黒曜石産地分析による神津島産の探求のほか、下原遺跡の縄文土器に圧痕として残されたエゴマの分析、戦国時代の津久井城跡の発掘調査成果など。計3つのテーマの成果を知ることができます。
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いずれも参加無料で申し込み不要。当日、直接会場へ。
- 博物館deクイズラリー
4月28日(土)、5月5日(土)
午後9時30分~午後5時/特別展示室
- 縄文ワークショップ「拓本って何?模様や字を写しだしてみよう!」
5月5日(土)午前10時~午後5時/特別展示室前