第一弾「匠」が日本酒の魅力を語った
午後7時から(運営・NPO法人こまちぷらす)で6日6日、日本酒を楽しむトークイベントが開催された。ゲストとして戸塚駅前の居酒屋「酒と料理 戸塚駅横研究所」店主の川畑和教さんが登壇した。
月に一回、戸塚区にゆかりのある専門家に話を聞く「戸塚の匠トーク」の第一弾として開催された同イベント。当日は同法人の森祐美子代表が、日本酒の製造工程や流通の現状などについて質問しながらイベントを進行した。
「味博士」と協力
特に会場の関心をひいたのが日本酒と料理のペアリング(相性)について。川畑さんは味覚を科学的に知るため、「味博士」として有名な鈴木隆一さんに分析を依頼。店で提供している日本酒の味覚を6味(酸味、苦味、甘味、辛味、塩味、うま味)に分類して分析したという。
その結果「うま味の強い日本酒には酸味のつよい料理が合うなど見当がつくようになった」と川畑さん。イベントの終盤では、川畑さんの一押しで、G7広島サミットでも提供された福島県の「廣戸川」を参加者が味わう場面も。「香りがいい」「飲みやすい」と感想を語り合った。
第2弾 申込受付中
次回は7月25日(金)午後7時から。ゲストは人気ドラマ「ワカコ酒」などで知られる脚本家の女里山桃花さん。事前予約制。一般3千円、学生1千円(食事・飲物付)。

川畑さんおすすめの「廣戸川」