神奈川県は水源に恵まれていると言われますが、水源地では荒廃した森林の整備など、水源環境保全・再生の取組が自治体や市民団体により進められています。
　このような活動をより多くの県民の方に知ってもらうため県民フォーラムが行われます。テーマは「おしえて・話して！かながわの森と水」。会場は小田急ホテルセンチュリー相模大野８Ｆ（相模大野駅徒歩１分）。８月２８日午後１時から４時。
　内容はミニ講演として①『森林ボランティアの抱える楽しみと課題』山本和子氏（森のなかま　会長）　②『わたしが川を守りたい理由』倉橋満知子氏（桂川・相模川流域協議会　代表幹事）　③『水環境！ワクワク感での伝え』柳川三郎氏（ＮＰＯ法人　神奈川県環境学習リーダー会　代表理事）。この３人が、かながわの森と水について、様々な視点からお話ししてくださいます。
　続いて、神奈川県から水源環境保全・再生の取組の紹介があります。
　また、ミニ講演の講師陣がパネリスト、県民会議委員の北村多津一氏がコーディネーターを務め、「県民一人ひとりにできること」をテーマにパネルディスカッションが行われます。ここでは身近な事例を中心に県民一人ひとりにできることを議論し、その結果、私たちが住んでいるかながわの水源環境の保全・再生にどのようにつながるかを解説してくれます。定員１００名。