六ツ川一丁目コミュニティハウスで、2月23日(土)午後1時30分から午後3時30分まで「認知症と共に歩む地域での暮らし」と題し、講演会とワークショップが行われる。参加無料、定員25人。
講師は「認知症の人と家族の会」の世話人であり、若年性認知症の妻を10年以上介護する三橋良博さんと社会福祉士の三枝美和子さん。認知症になっても笑顔で暮らしていける地域を目指し、参加者同士で考えてもらうことを目指す
カードで対話
前半は若年性認知症の家族から、介護の上で苦労したことや良かったことなどが紹介される。後半は認知症でも前向きに暮らす人々の40の秘訣をまとめた「旅のことばカード」を使って対話するワークショップを行う。このカードは、認知症とともにより良く生きるため、本人や周囲の人が行う「前向きで実践的な工夫」が書かれている。取り入れたい工夫が書かれているカードを貼り、考えるきっかけにしたり、身近な所にカードを置くなどして使われている。
参加は予約制。申し込みは主催の六ツ川地域ケアプラザ【電話】045・716・0680。