高齢者らの外出について話し合う「地域のお出かけを考える会議」の第1回目が3月9日、六ツ川一丁目コミュニティハウスで行われ、約20人が参加した。永田と六ツ川の両地域ケアプラザが企画したもの。
住民参加型の地域交通づくりに取り組む「かながわ福祉移動サービスネットワーク」理事長の清水弘子さんが講師となり「住民参加でつくるくらしの足」をテーマに講座を行った。
移動困難な場所確認
その後、参加者が3つのグループに分かれて、自分が行きたい所や、坂道が多く、困った人がいそうな場所を地図上に印を付けて確認。「どのようなルートを通れば目的地にたどりつき易いか」などの意見を出し合った。
同会議の2回目は4月6日、最終回は6月8日の予定。次回は地域での取り組みを南区でどのように反映できるかなどを話し合う。参加希望や問い合わせは永田地域ケアプラザ【電話】045・711・8611、六ツ川地域ケアプラザ【電話】045・716・0680。