【小田原で暮らそう:起業編】移住で夢を叶えるママ。古民家改築でお店オープン

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小田原に移住して7年の黒後裕紀(くろごゆき)さん(42)は、女の子2人のお母さん。宿場町の風情が今も残る、本町で暮らしています。

自宅近くの商店街、小田原銀座通りで数年間空き家になっていた建物を改築して、2016年には女性専用の交流サロンを、さらに2019年春にはゲストハウスをオープンしました。

古民家を改築して、交流サロンとゲストハウスを開業した裕紀さん

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1階のママまんがルームサマサマ

建物は大正9年に建造され、数回にわたり増築された2階建て。1階を女性専用のスペースとして、ゆっくり過ごせる「ママまんがルームサマサマ」にしました。

好きな漫画を読んだり、お母さん同士お喋りを楽しんだり・・・。「サマサマ」はインドネシア語で「お互いさま」。みんな子連れなので、気兼ねなく利用できます。

裕紀さんは週に3回、子どもたちが小学校と幼稚園に通っている昼間の時間にお店を開けています。

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赤ちゃん連れで賑わうハワイアンリトミック教室

レンタルルームとしても利用できるので、毎週ヨガや英語、ベビーマッサージ、食育やリズムあそびなど、さまざまなイベントや教室が開催されています。

「引っ越してきたばかりで、なかなかお友達ができないお母さんや、産休中にいろいろやってみたいと思うお母さんにとって、ふらっと気軽に来れる場所があったらいいなと思ってつくりました」と裕紀さん。

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2階のサマサマステイ

学生時代からアジアや欧米各国を旅していた裕紀さん。語学も堪能で、シンガポールで8年半勤めていました。そんな海外経験から、「小田原にも、家族連れやお友達のグループ、バックパッカーの人が気軽に宿泊できる場所ができたら」と、2階にゲストハウスをつくり、簡易宿所の許可を取得しました。

なんと、水回り以外はすべて手作り。週末を利用してご主人の大輔さん(43)と2人でリノベーションしたのだとか。「日本の古民家ならではの、どこか懐かしい雰囲気を感じてほしい」という思いで、柱や梁はそのままに。建具や桐たんすは再利用しています。

こうして完成したサマサマステイには、国内はもちろん、海外からも宿泊客が訪れています。

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小田原城のお堀は、桜の名所。この景色に惚れて、移住を決めました

シンガポールで出会い結婚した黒後さん夫婦は、大輔さんが東京勤務になる際に帰国。「ちょっと田舎の、海があってのんびりできるところがいいよね」と、インターネットで調べると、東京から新幹線で35分の小田原が目に留まりました。

そこで、5月の帰国を前に、3月に小田原を訪れることに。2人にとって初めての小田原は満開の桜に包まれていました。一目で気に入った黒後さん夫婦は、小田原への移住を即決したといいます。

休日は家族で海へ、お城へ

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創業238年のかまぼこ店「鱗吉(うろこき)」で、アツアツのじねんじょ棒をぱくり

都内へ新幹線通勤をしている大輔さんは、休日に裕紀さんと長女のひなのちゃん、次女の紗良ちゃんと一緒に過ごすことを楽しみにしています。黒後さん家族はいつも、徒歩か自転車で移動。小田原では車が必要と思われがちですが、道が平坦なので自転車で十分だといいます。小田原駅の近くにはお店がたくさんあるので、買い物にも困らないのだとか。

生活がしやすい環境でありながら、自宅を一歩出たら風光明媚な観光地。この日はまず、海へ向かって数分のところにある小田原かまぼこ通りへ散歩へ出かけました。古くは漁師町として、戦国時代は城下町として、江戸時代は宿場町として栄えていた場所で、今もかまぼこ屋さんや干物屋さん、鰹節屋さんが軒を連ねています。

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紗良ちゃんはチーズ味が大好き

よく行く、ポンデケージョのお店「グリット」の店主とは顔なじみ。気さくにいつも、声をかけてくれます。

地域の繋がりが強いのも、小田原の魅力の一つだと裕紀さんは話します。子育ても仕事も、地域の人が応援してくれるあたたかいまち。学校ものびのびしていて、習いごとも満足に通える環境だから、子育ての不便も感じていないといいます。

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トンネルの先は・・・

さてさて、いよいよお待ちかねの海へ。小田原かまぼこ通りから西湘バイパスの下をくぐるとそこは・・・

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海だー!

ひなのちゃんも、紗良ちゃんも大好きな、海が広がります。天気が良いと、江の島や伊豆半島、伊豆大島まで見えちゃう絶好のロケーション。そして、あまり人がいない。砂浜ではなく、石浜なので遊びやすいのも特徴です。子どもたちと一緒に、大輔さんも思いっきり楽しみます。

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銅門の外の草地でよく遊びます

海で遊び疲れたら、小田原城址公園へ。広場では、思う存分駆け回れます。緑豊かで四季を楽しめる、なおかつ一年を通してお祭りやイベントもたくさん開催されている、小田原市民の憩いの場所でもあります。

海も、お城も、自宅から歩いて5分圏内。人も環境もあたたかい小田原での暮らしを、黒後さん家族は満喫しているようです。

オダワラボでは、移住レポートを紹介しています

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小田原市広報広聴課・都市セールス係

電話

0465-33-1268

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