京急電鉄が2019年に開催した「夏詣」。2019年6月30日(日)~7月21日(日)の期間に12の神社を巡って夏詣をすると限定御朱印とオリジナルはさみ紙、記念のしおりなどが頂けるキャンペーンです。
梅雨も明けきらぬ、2019年7月15日に行ってきました。
巡る神社は12社
叶神社
まずは最南、東叶神社からスタートです。9時20分ごろでしたが人影はまばらでした。対岸にある西叶神社も続いてお参り。この2社は、浦賀の入り江を挟んで西と東にあり、渡し船が通っています。東西の叶神社をお参りするにはとても便利です。
海南神社
浦賀から三崎口に移動して海南神社へ。7月の例大祭の後だったので、神社の境内では氏子さんたちがお神輿の片づけをしていました。本殿には「夏詣」の行灯がかかっていました。
境内の休憩どころで「鮪みくじ」を発見。鮪の一本釣り!です。後半の運勢はいかに!?なんと「大吉」でした。
森戸大明神
逗子へ移動して森戸大明神です。こちらは周囲におしゃれなカフェなどもあり、そこそこの人出でした。
瀬戸神社
逗子から北上して横浜の金沢八景へ。瀬戸神社は駅沿いの国道16号に面してあります。私たちが行った時は、社務所が工事中。仮の社務所で御朱印頂きました。
富岡八幡宮
金沢八景から3駅移動して京急富岡駅へ。静かな住宅地内にある富岡八幡宮では、午前中に「一心泣き相撲」がおこなわれていたようです。私たちが行った昼過ぎには、すっかり静かになっていました。
さてここから一気に浅草神社へ移動します。
浅草神社
浅草神社は浅草寺のすぐ隣にある神社です。浅草寺は来たことがあっても、浅草神社は知らない、という方も多いかもしれませんね。浅草寺の賑やかさはありませんが、若い人の姿も多く見られる神社でした。
銀杏岡八幡神社
浅草から次は浅草橋へ。近くには賑やかな商店街もありますが、一筋入ったところにある銀杏岡八幡神社は静かです。境内には夏越の大祓で使われた茅の輪がありました。茅の輪をくぐってこれまでの6か月の穢れを祓い、これからの6か月の健康を祈りました。
羽田神社
さて、少しずつ南下していきます。次は大鳥居駅近くの羽田神社です。羽田空港も氏子に入っている神社なので、飛行機をあしらった御朱印帳などがあります。夏詣の御朱印にも飛行機の絵柄が入ります。
翌週末に開催される夏季例大祭の準備が行われていました。
さて、次は川崎へ移動です。
若宮八幡宮
川崎大師駅の近くにある若宮八幡宮は、広々とした敷地の中に幼稚園もあります。そのせいか、かわいい挿絵入りの御朱印もお願いすることが出来ます。
稲毛神社
川崎駅近く、国道沿いにある稲毛神社は、都会の中にあっても樹々で守られ、厳かな雰囲気のある神社です。雨模様の午後だったので、なおさら静かに感じました。
伊勢山皇大神宮
最後に参ったのは、日ノ出町の駅から坂を上っていく高台にある伊勢山皇大神宮です。17時30分を過ぎていましたが、無事御朱印を頂くことが出来ました。さすがにこの時間は境内には私たちだけ。静謐な空気が立ち込める、とても美しい神社でした。
初めて行った夏詣ですが、思いのほか夏らしい明るい御朱印を頂くことが出来て楽しかったです。そして、1年の折り返しとなる7月に神社を詣でることで、心身ともにすっきりと、残りの6か月も頑張ろうと思えた一日でした。
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