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浮世絵で描かれた 富士山と江の島の構図の妙

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浮世絵で描かれた 富士山と江の島の構図の妙
葛飾北斎「冨嶽三十六景 相州七里浜」

 藤澤浮世絵館で10月25日まで、企画展「浮世絵で富士山を眺める 江の島から東海道から」が開催されています。藤沢宿から望む富士山を描いた葛飾北斎や歌川広重の作品などが特集展示されています。

歌川広重「冨士三十六景 相模七里が浜」

 浮世絵には、藤沢宿の景勝地である江の島と富士山が絶妙な構図で描かれています。同館によると、北斎や広重は実景を描くより、富士山を印象的に見せる構図に創意工夫を凝らしたそう。実際にはありえない位置関係もみられます。

作者不明の屏風絵

 館内には、六曲一双の「東海道五十三次図屏風」をはじめ、藤沢市所蔵の浮世絵作品を多数展示しています。富士山が雪化粧をし始める季節、浮世絵にインスピレーションをもらって、お気に入りの富士見スポットを探しに行こう。

浮世絵館内には多くの作品が展示

藤澤浮世絵館は辻堂駅から徒歩5分。

ふじさわ歩くページ

開催日

2020年9月12日(土)~2020年10月25日(日)
10:00~19:00 月曜休館

住所

神奈川県藤沢市辻堂神台2-2-2ココテラス湘南7階

問い合わせ

藤沢市藤澤浮世絵館

電話

0466-33-0111

0466-33-0111

公開日:2020-10-16

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