「無事故で年末 笑顔で新年」をスローガンに行われた年末の交通事故防止運動。12月19日には、多摩警察署(信澤公昭署長)と菅町会(濃沼健夫会長)による体験型の交通安全キャンペーンが開催され、親子連れを中心に楽しみながら交通ルールを学んでいた。
JAセレサ川崎菅支店の駐車場を会場に、県警の交通安全教育者車「ゆとり号」が登場。歩行や運転のシミュレータなどが備わった車で、参加者は動作判断や危険予測をチェックした。白バイでの記念撮影や制服試着を楽しむ姿も見られた。
当日は菅町会役員らが呼び込み等で協力。多摩署交通課の福田哲也課長は「場所の面でも協力はありがたい。呼びかけて事故防止につながれば」と話した。