横浜が誇るお土産ブランド「ヨコハマ・グッズ横濱001(ゼロゼロワン)」はご存知でしょうか?誰もが知っているあの定番のお菓子から横浜ゆかりのグッズ、工芸品まで…ハマッ子イチオシのグッズが目白押し。横浜土産として喜ばれることはもちろん、地元に住んでいる方にこそ、日常的に使って欲しい良質な名品ばかりなのです。
2年に一度の審査会で認定
「ヨコハマ・グッズ横濱001(ゼロゼロワン)」は、横浜市制100周年の1989年(平成元年)の横浜博覧会を契機にスタートした横浜のお土産ブランドで、2年に一度の審査会で認定しています。横浜らしい逸品を発掘し、国内外に向けて土産品を通じた横浜の魅力を伝えることが目的です。
今回の19期(2022₋−23年)は、コロナの影響で審査会を1年延期して実施したため参加企業の減少が心配されましたが、主催の(一社)YOKOHAMA GOODS 001(前田征道代表理事)によると、新規認定商品が18品(14社)も増加。「おうち需要に応えるレトルト商品や、横浜の企業同士がコラボした商品が目立っていました」と話してくれました。
▼横浜LOVEなハマっ子記者おススメ!おうち時間を楽しむ「ヨコハマ・グッズ横濱001」は下記をチェック
- 食品や雑貨のほか、観光スポットなどのコトギフトを含む全181商品(93社)が認定されました。
今回はその中から選ばれた市長賞2点と審査員特別賞6点の商品を、ハマっ子記者がご紹介します!
【横浜市長賞】
◎ホテルニューグランド レトルトシリーズ(ホテル、ニューグランド)
◎磯右ヱ門SAVON(エクスポート)【審査員特別賞】
◎横濱お米かりんと(ミツハシライス)
◎AQUILA VOLANS ”DOLCE” シリーズ(アクイラ・ウォランス)
◎横浜のあられ 詰め合わせ(美濃屋あられ製造本舗)
◎はま昆布 ポン酢(武居商店)
◎天蚕シルク配合化粧品 Mayucoシリーズ(ファランドール)
◎横浜絵コースター(丸加)
横浜市長賞に「ホテルニューグランド レトルトシリーズ」と「磯右ヱ門SAVON」

市長賞を受賞した商品を手に、エクスポートの金江社長とニューグランドの宇佐神茂名誉総料理長
ホテルニューグランド レトルトシリーズ(ホテル、ニューグランド)

ナポリタンソースは温めた後、バターを入れて軽くフライパンで炒めます。このひと手間でさらに美味しく!
お肉がごろっと入ったカレーや同ホテル発祥のナポリタン、スープなど全5種。歴代のシェフが受け継ぐホテルニューグランドの味と伝統を自宅で手軽に味わうことができるシリーズとして人気。「料理人の命」ともいえる寸胴鍋をイメージしたパッケージがおしゃれ!
- パッケージを見せて飾ってみたり・・・
- 本のように並べてもさまになる!
磯右ヱ門SAVON(エクスポート)
こちらもインテリアを兼ねて日用品をストックできるデザインの高さが魅力。レトロな雰囲気がたまりません
横浜開港資料館に残る型やラベルをもとに復元したという、美しいデザインの石鹸。パッケージには堤家所蔵の当時のラベルをデザインしています。

まるで彫刻作品のようなアートなデザイン(表)
- ハマッ子ミニ情報
横浜は石鹸発祥の地!1873年(明治6年)、磯子区出身の堤磯右衛門が洗濯石鹸の製造に成功し、日本最初の石鹸工場=南区万世町=が誕生しました。
審査員特別賞は6アイテム

審査員特別賞を受賞した企業の代表者(2022年2月3日に行われた記者発表会にて。丸加は欠席)
横濱お米かりんと(ミツハシライス)

横浜産のはちみつや横浜の企業・三本珈琲の原料を使うなど、素材も地元づくし
横浜のお米メーカーがつくる、横浜市産のお米を使ったお米のかりんとう。新発売のはちみつ味はやさしい甘さで、かむほどにお米の風味が感じられる一品。チャック付き袋なので家事やデスクワークの合間、車のドリンクフォルダーに入れて、ちょっとずつ食べられるのも嬉しい。横浜中華街をイメージした麻辣はちょうどよい辛さとナッツ入りで、ビールのおつまみにもぴったり!
AQUILA VOLANS ”DOLCE” シリーズ(アクイラ・ウォランス)

横浜三塔の名前が付いた横浜クリームプリン、濃厚な味わいの横浜ショコラ。固さを追求したというビスコッティはぜひ珈琲と一緒に
新横浜で作られた黄身の色が濃い「鈴卵」やベルギー産のクーベルチュールなど、素材にこだわったシェフ渾身のスイーツシリーズ。口どけなめらかなプリンは卵のおいしさが際立つプレーンの「ジャック」、自家製キャラメルソースの「クイーン」、エスプレッソソースの「キング」と3種。おうちでワンランク上のカフェタイムが実現します!

新発売された「ベジトルテ」(左からトマト、小松菜、人参、かぼちゃ)材料の野菜をデザインした動物の物語が書かれたしおりが入っています
横浜野菜を使ったやさしい甘さのベジスイーツ。カラフルな色合いでかわいい!これなら野菜が苦手な子どももパクパク食べれちゃいますね。余計な添加物が一切入っていないのも安心です。冷やして食べるとパウンドケーキ、少し温めるとふんわり蒸しパン風と2度楽しめます。トマトはパルメジャーノレッジャーノ入りの食事系ケーキとしてワインのお供にも♪
横浜のあられ 詰め合わせ(美濃屋あられ製造本舗)

ビール柿やナポリタン、塩ダレ、岩井の胡麻油を使ったおかきの4種入り
横浜の発祥文化や地元企業とのコラボあられシリーズのセット。横浜伝統の捺染(なっせん)技術でてぬぐいをつくる「濱文様」とコラボした包装=写真右上=は、贈り物に最適です。

みなとみらいなど横浜の景色をデザインしたてぬぐい
はま昆布 ポン酢(武居商店)

決して手抜きではありません(笑)。ポン酢の美味しさを味わうには、まずは豆腐にかけて食べてみて!
刻んで入れた横浜金沢区産昆布が味の決め手。神奈川県産あおみかん果汁を使用したポン酢は、風味豊かで酸味もまろやかなので、子どもも大好き!冷奴やサラダ、鍋など、何にかけても美味しいので、我が家の食卓に欠かせない1本です。
天蚕シルク配合化粧品 Mayucoシリーズ(ファランドール)

希少な日本産の緑色のまゆ「天蚕(てんさん)」を使用した洗顔石鹸とオールインワン、ハンドクリーム
白いまゆの1%以下しか取れない最高級シルクを使った化粧品とは、なんとも贅沢!肌に優しい天然の保湿成分で、使うたびにしっとりすべすべ。まさに、シルクのような肌に。

シルク石鹸はシルク成分を配合した泡立てネットを使うのがおすすめ
- ハマッ子ミニ情報
横浜は開港以来、絹の貿易と共に発展しました。大さん橋近くにあるシルクセンターは、当時銀座より賑わっていたといわれるほど。伝統の横浜スカーフなど、絹は横浜の歴史に欠かせない存在なのです
横浜絵コースター(丸加)

クリームソーダやお茶、ビール?!など乗せるだけで今流行りの「純喫茶風」に
伝統的な手捺染(てなっせん)技術で、港町・横浜らしいブルーのカラーリングで開港当時の浮世絵をデザイン。レトロモダンな雰囲気で和も洋もどちらでも、ビシッと決まります。お客様に出す時はもちろん、ちょっと麦茶を飲む時にもこれに乗せるだけで気分がアガりますよ!布仕立てで洗濯OK なのでいつでも清潔に使えます。
美味しさや見た目の良さだけでなく、商品を通じて横浜の歴史や文化、伝統工芸などを知ることができるのも、ヨコハマグッズの魅力!ぜひ試してみて下さいね。
今回ご紹介した商品は市内9カ所にある横濱001公式ショップのほか、下記一覧の各店オンラインショップでも販売中。ご自宅からも購入できます。
店名をクリックするとオンラインショップやホームページにつながります
- ホテルニューグランド レトルトシリーズ(ホテル、ニューグランド)
- 磯右ヱ門SAVON(エクスポート)
- 横濱お米かりんと(株)ミツハシライス
- アクイラ・ウォランス (株)ALTAIR
- 横浜のあられ 詰め合わせ
- はま昆布 ポン酢
- 天蚕シルク配合化粧品 Mayucoシリーズ
- 横浜絵コースター(丸加)
ヨコハマ・グッズ「横濱001」ショップほか購入場所
ヨコハマ・グッズは各店のほか、横浜市内7カ所にあるショップなどで販売されています。
- 髙島屋横浜店7階ショップ(横浜駅西口)
- YCATショップ 横浜シティエアターミナル(横浜駅東口)
- グディーズヨコハマ(横浜ワールドポーターズ1階)
- ヨコハマメモリーズ(横浜ランドマークプラザ5階)
- ヨコハマメモリーズ ラクシスフロント店(横浜市役所2F)
- 横浜博覧館(横浜中華街)
- 横浜大世界(横浜中華街)
- 横浜マリンタワーショップ
このほか、横浜駅東口のローソン 横浜スカイビル店(1階)や、イトーヨーカドー横浜別所店(1階)にも販売コーナーが設けられています。

イトーヨーカドー横浜別所店 エスカレーター近くにある売り場
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