湘南エリアの賃貸住宅でおなじみ「ユーミーらいふ」のグループ企業として、地元の職人集団「湘南マイスター・ネットワーク」と共に、人と建物を通じた地域のコミュニティーの創造を掲げる株式会社marukan(マルカン/本社:平塚市河内)。
「自分らしさ」を大切にしながら、木造アパートやリノベーションなど、社員の個性や発想がキラリと光る施工が得意な、地域密着企業です。
事務職から施工管理へ 仲間と乗り越えた異色のキャリアアップ
高島直美さんは、2013年に株式会社marukanに入社し、事務職から施工管理へとキャリアチェンジを果たしました。
社長のひらめきで「ちょっと現場に出てみようか!」と、自分を信じて初めての施工管理に挑戦。
iPadと携帯を駆使してデジタルツールを活用し、現場で効率的に進行管理を行っています。近隣住民との交流や職人とのコミュニケーションを大切にし、女性としての強みを発揮している高島さんの日常をご紹介します。
デジタルツールを使った施工管理
iPadと携帯があれば、図面や資料を持ち歩くことなく、身軽に現場へGO!デジタルツールを使用した施工管理の方法をmarukanでは導入しています。
現場での確認や職人さんからの質問も、iPadと携帯があれば何でもその場で解決でき、業務効率化と安全性の確保を推進しているそうです。この日も、現場と会社本部をオンライン通話でつなぎ、厳しい基準や難しい法令の確認検査も、デジタルツールを使って行います。
「iPadと携帯が私のNo.1の上司です」
地域交流とコミュニケーション
工事現場は近隣の方々から見ると、「男性や職人さんが多く近寄りずらい、危険で、汚く、職人さんが怖そうというイメージがまだまだあると思います」と高島さん。
そんなイメージを払拭すべく、marukanでは職人さんによる朝の近隣清掃と爽やかな挨拶、現場でどうしても出てしまう端材のおすそ分け、いつでも誰でも見られる現場づくりで、入居される方が新しい地域に溶け込みやすい環境を工事中から地域の方とのコミュニケーションで作っています。
実際に工事中は近隣の方から差し入れをいただくことも、多々あるそうです!
「多くの現場を回るのが常ですが、忙しくしていた時に、職人さんがコーヒーをくれたんです。その時は、『あ、一歩近づけた!』という感じがして、すごくうれしかった」と、高島さんは笑顔を見せます。
多様化する女性の働き方
まだまだ男性社会の印象の強い施工管理という仕事ですが、デジタル化や材料の軽量化で女性でも働きやすい環境になってきました。
“モノづくりが好き”“知らないことの話を聞くのが好き”“いろんなことをやってみたい”“子どもがまだ小さいけれど働きたい”など、一人ひとりの価値を活かせる環境がmarukanにはあります。
「現場では絶対に妥協しません。わからないことがあったら、大工さんに素直に聞きます。『ちょっとわからないので、どういうことなのか図にして教えてください!』って」
将来は自分のお店を出すという夢を持つ高島さん、「スポットライトを浴びて、輝くステージで一緒に踊れる仲間を募集しています!」と、今日も笑顔で仕事に臨みます。
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