えのすい最大収容人数の2,000人が来場
このイベントの仕掛け人は、カエルのマスコットで御馴染みの不動産会社・ユーミーらいふグループ(以下ユーミーらいふ、本社/藤沢市藤沢)。
藤沢に本社を構える同社は、地元湘南のシンボル的存在である新江ノ島水族館を会場に2014年から毎年、マンションオーナーをはじめ縁のある方々を招待する『ユーミーらいふグループの秋の大感謝祭』を開催してきました。
開場40分前に到着するも長蛇の列が。ユーミーらいふ担当者によると、今年2018年は施設最大収容人数である約2,000人が来場。感謝祭開催以来、過去最高の入場者数を記録しました。
来場者インタビュー
「花火大会を目当てに来ました。当選は初開催の年以来、3年ぶり2回目。毎年倍率も高いようで諦めていたんです…。花火を見るのは今回が初めてなので、とても楽しみにやってきました。人が予想以上に多いので、花火しっかり見られますかね!?」(平塚在住/40代夫婦)。
72mの海デッキで江ノ島花火観賞
17時30分の開場とともに一目散に江の島と浜辺を一望できる全長72mのオーシャンデッキ(1階)へ。打ち上がる花火とほぼ同じ目線で、ゆったりと江ノ島の花火が観賞できる絶好のスポットです。
穴場は左手奥、江の島サイド
「うわっ、すごい人…これじゃあよく見えない」と、諦めるのはまだ早い!デッキ入口を入って左手一番奥、江の島に最も近い場所は、花火終了まで混雑せず、穴場スポットでした。来場の際はぜひ左奥へと進んでみてください。
途中、豪雨というハプニングもあったけれどそれも良い思い出に。雨にも負けず、約45分間の花火を堪能。湘南エリア唯一の特大2尺玉など3,000発が夜空を彩りました。
なお、オーシャンデッキは屋根付きスペースではないので雨天時は注意を。雨具がない場合は、館内で待機といきましょう。
来場者インタビュー
常設の椅子に座り、ゆったり優雅に花火観賞する人の姿が。「姉妹、いとこと一緒に初めて来ました。今日は(会場に)早く来て4番目に並んで、花火を見に来ました」(寒川町在住・高校生)。
夜空へジャンプ!イルカショー
えのすいの人気者、イルカたちもお出迎え。花火大会終了後は約10分間のイルカショーが繰り広げられました。子どもたちも「夜」という空間でイルカを見られるとあって、ショーが始まる前から大興奮です。
30年前から水族館にいるというイルカも登場。水しぶきが舞い、夜空に向かってジャンプするイルカはとても美しく、昼間とはまた違った贅沢な気分が味わえます。
子どもが喜ぶ体験イベント充実
フェイスペインティング
子どもたちに大人気。顔に絵を描いてもらうフェイスペインティングでは、ハロウィンの絵柄や動物、ユーミーらいふマスコットのカエルなど様々な絵柄が用意されていました。
茅ヶ崎からやってきた、えいた君(3歳)は、水族館にちなみ、イルカを描いてもらいました。緊張した面持ちで描かれること約7~8分。水しぶきがキラリと際立つ元気なイルカが、可愛い小さなほっぺに現れました。
相模湾大水槽前でフラダンス体験
夜の水族館は不思議と心も落ち着き、魚たちの動きもより穏やかに見える気がします。
館内人気スポットの一つ、約8,000匹のマイワシの大群が名物の相模湾大水槽前では、フラダンスショーが開催されました。悠々と気持ちよさそうに泳ぐ魚たちを背に、ゆるやかなハワイアンタイムが流れていました。
社員がエンターテイナーになる感謝祭
0~9の10個の数字のうち、一つ足らない数字を答える「子供からシニアまでガチンコ 脳トレNo.1選手権」やマジックショーなども大盛況でした。出口ゲート近くでは、ユーミーらいふ社員がバルーンアート職人となって風船をプレゼント。絶え間なく子どもたちが列を作っていました。
約500人のユーミーらいふグル―プ社員が毎年、エンターテイナーとなって開催されている感謝祭。新江ノ島水族館がまるで玉手箱のようになって、様々なイベントが楽しめる夜の〝秘密のパーティー〟がのぞけました。