クラシックが流れる寛ぎの式場
<目次>
●変わる葬儀事情
●変わっても、変わらないこと
●コロナ禍の葬儀事情
●寛ぎの空間で感謝を伝える
●「ゆかりえ」ってどんなところ?
●寛ぎの家族ホールに行ってみた。
●「地域の供養を支える会社」
変わる葬儀事情
故人の埋葬は、昔は遺体を土中に埋める「土葬」が一般的でしたが、明治以降になると「火葬」が主流になり、現在はほぼ「火葬」したお骨を埋葬するものに変化してきました。さらに最近は海洋散骨や樹木葬にも注目が集まり、生前にこうした埋葬方法を決めておく人も多くなってきています。
地方や地域によってさまざまな風習がある葬儀も、自宅や寺院から式場葬へと移り変わり、葬儀の規模も一般葬から、家族葬、直葬へと多様化してきています。
「時代が変わっても、変わらないこと」
神奈川県海老名市と綾瀬市に家族葬ホールを展開する「ふじみ式典株式会社」(本社・神奈川県大和市)の中村義雄社長は、「時代がいくら変わったとしても、『感謝の気持ち』で故人を看取り、見送ることの大切さは、いつの時代も変わらないのではないでしょうか」といいます。「おじい様やおばあ様、曾祖父や曾祖母、さらにお父様やお母様。時には兄弟や子、親類や親しくしていた友人など、身近な誰が亡くなったとしても、悲しみと同時にいかに『感謝の気持ち』を伝えられるかが大切になるのではないでしょうか」ともいいます。
寛ぎの空間で感謝を伝える
葬儀は、多くの場合、悲しみの最中で段取りが始まります。病院などで亡くなられた場合、まず直面するのが自宅や葬儀場への遺体の搬送です。悲しみの中で段取りを決める必要があるため、あらかじめ葬儀会社を決めておくと、尊い悲しみの時間に専念することがことができます。葬儀の際こうした広々としたリビングルームのある場所があるかどうか、こうした点も葬儀社選びのポイントになるのではないでしょうか。
ふじみ式典の「家族葬専用式場 ゆかりえ」がそうした「寛ぎ」の大切さを示唆してくれています。
「ゆかりえ」ってどんなところ
「ふじみ式典」のホームページで「ゆかりえ」について触れられています。(以下引用)
創業のころより皆様と「ご縁」をいただき三十余年この地域で「ご縁」を大切に供養を支えてまいりました。近年、この地域のお葬式も多様化しいろいろな形で執り行われるようになりました。希薄になる「ご縁」古来から大切にされてきた「ご縁」地域の供養を支える会社を志す私どもができることのひとつとして、近しいお方様とも希薄になりゆく「ご縁」をご生涯数少ない 大切な方をお送りする 悲しみの時ご縁のある方がくつろげる家という想いを込めてご縁の家 -「縁家」-「ゆかりのいえ」-「ゆかりえ」 と名付けました。心ゆくまで 送られる 方を 感謝あふれる 空間で お送りくださいませ。私どもは まごころで お手伝いをさせて頂きます
寛ぎの家族葬ホールに行ってみた。
家族葬式場「ゆかりえ」は、2021年3月31日に開通した、東名高速道路「綾瀬スマートインターチェンジ」下り線出入口からほど近い神奈川県綾瀬市にあります。
約400坪の敷地に建つ平屋建ての式場施設は、最大60人が収容できる「家族葬ホール」でありながら、1日1組の貸し切りで運営しています。広々としたエントランスに、ゆったりとした式場、高級レストランの個室を彷彿とさせる会食スペースに、ラグジュアリーなリビングと和室、さらにベッドルームにバス・トイレが備えられています。
どうでしょうか。リゾートホテルのスイートルームや結婚式場のような明るい空間です。
こうした寛げる場所で、故人と最後の時間を過ごし、ありったけの感謝の気持ちで旅立ちを見送る。。。そこに新しい生活様式の「家族葬」考えるヒントがあったような気がします。
「地域の供養を支える会社」
「ゆかりえ」について中村さんは、「弊社の思いが凝縮された式場」だといいます。何かと制約の多い公共斎場では、こまめに気を配る「おもてなし」ができないことも少なくないそうです。「ゆかりえ」であれば、様々なご要望にも自社の判断で応じることができ、事前の相談にお越しいただいても、忌み嫌うような雰囲気にはならないはず。2021年末には同様の「家族葬式場」を神奈川県厚木市にも開設する計画です。
中村さんは、葬儀でご縁のあった方々の悩みやご要望にこたえる形で、樹木葬霊園も各地に開設しています。その樹木葬にはペットと一緒に入ることができるスペースを設けるなど、地域の葬祭会社として「大量生産」の葬儀ではなく、「少量多品種」で満足してもらう葬儀を追い求めています。
- 今回の取材レポートはここまでです。ふじみ式典の魅力の一端が、うまく伝わりましたでしょうか。ぜひ一度、この「ゆかりえ」を訪れてみてはいかがでしょうか。
- 「ゆかりえ」のご見学はお気軽に下記フリーコールにお電話ください。
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