㈱ビルドの「うちエコ診断」とは、地球温暖化に対応する環境省推進事業
昨年から始まった新型コロナによる外出控えや在宅勤務、オンライン授業などの影響で急に上がってきたのが「水道代」「光熱費」!我が家でも、昼間でも4人家族のうち、3人が在宅だったりする日も多く、そうなると、冷房代、暖房代、また家でシャワーを浴びたりする回数も増え、光熱費や水道代などが、急に上がって驚きました!
これは、どうしたら。。。と思っていたところに、以前水道修理などでお世話になった㈱ビルド(本社/横浜市緑区)さんから「うちエコ診断」のおすすめパンフレットが。
同社では、SDGsへの取組みに力を入れているとのことで、これっていったいどんな診断なのか、同社で「うちエコ診断士」の資格を持つ、アドバイザーの上野さんに聞いてみました。
<コンテンツ>
◎地球温暖化対策として家庭から排出されるCO2削減のため、環境省で推進している「うちエコ診断」
◎各家庭の光熱費やシャワー使用時間などから5分程度で簡易診断
◎「うちエコ診断」を元に菊名ウォータープラザ店で、相談受付中
◎省エネ型の住宅設備も展示。気軽に相談を。
◎「水漏れ工事」から「屋根工事」「雨漏り工事」なども行う、地域密着ホームドクター
地球温暖化対策として家庭から排出されるCO2削減のため、環境省で推進している「うちエコ診断」
〇どんな診断ですか?
上野:環境省が地球温暖化対策として家庭から排出されるCO2削減のため、作ったのがこの診断システム「うちエコ診断」です。うちエコ診断実施機関を通じて、WEB上で誰でも利用できる診断サービスです(無料)。簡易的な診断は5分程度で可能です。
家庭のCO2排出量と、光熱費等削減対策を同時に診断できるのが特徴です。
当社は、2014年から、この「うちエコ診断」の登録団体となっています。
また現在、環境省で同システムを使って診断しているのは、環境保全団体などNPO法人、行政やその外郭団体がほとんど。全国で70機関が登録されています。また、省エネ対応の住宅設備までご提案ができるのは、弊社を含め、数えるほどしかありません。
ぜひこの機会に試してみてください。
各家庭の光熱費やシャワー使用時間などから5分程度で簡易診断
〇どうやって診断するのでしょうか?
上野:ご家庭のパソコンから当社のホームページ上のリンク「家庭エコ診断」から入って質問に答えてください。
だいたいの電気代、ガス代、ガソリン代と、ご自宅での機器の使い方をWEB上でおたずねします。
家庭の人数なども入力するので、そのご家庭に合った省エネ提案ができるのです。
その結果、節水シャワーやエコキュート、節電型の家電や節水トイレなどに変更すると年間このくらいの節約になる、などの診断が出ます。
省エネ機器にどんなものがあって、価格帯はどの程度なのかなどは、当社の「うちエコ診断士」(環境省の公的資格)がご相談を受けておりますので、気軽にご連絡・ご相談ください。
〇なぜ、この「うちエコ診断」取り組んでいるのですか?
上野:近年、温暖化が原因で大型化している台風や過去にない規模の豪雨によ甚大な被害がニュースとなっています。このような社会環境を背景に、当社では、環境省が家庭の地球温暖化対策として推進する「うちエコ診断」に2014年から取り組んできました。
公的資格である「うちエコ診断士」を現在7名が取得し、アドバイスを行っています。
〇診断を受けた家庭の反応はどうですか?
- 「無駄な光熱費、今できる〝お財布にやさしい〟対策がわかった」
- 「シャワーの一回の平均使用時間が5分というのは、目から鱗だった。我が家はもっと多いかも」
- 「エコキュートや節水トイレ、節水シャワーヘッドなど、耳にしたことはあったが、どのくらいの省エネや節約になるのか具体的にわかったので、検討しやすい」
などの声を頂いています。
「うちエコ診断」を元に菊名ウォータープラザ店で、相談受付中
家での診断をもっと詳しく、省エネ住設の相談ができる
家で行った診断をもとに、もっと詳しく相談したい場合は、㈱ビルドの菊名ウォータープラザ店で、毎週土曜日に相談を受け付けているとのこと。同店は、ショールームも兼ねているので、実際の省エネ機器を見ることもできて便利です。
「自分で行った診断が、今ひとつピンとこない、わかりにくい。。。という方は、店内のパソコンで、うちエコ診断士とともに再度診断することもできます」と上野さん。
省エネ型の住宅設備も展示。気軽に相談を
「省エネ型の住宅設備について、どのようなメーカーでどのような種類の商品があるのか、価格はどうなのか、商品の評判はどうなのかなど、お客様のご要望に合わせてアドバイスいたします。
弊社取り扱いの商品は購入することも可能です」と上野さん。
「水漏れ調査」から「屋根工事」「雨漏り工事」なども行う、地域密着ホームドクター
(株)ビルドは、横浜市緑区上山に本社を置く、創業37年の地域密着型ホームドクター。横浜市上下水道工事指定店としても、長年水回りの修理や工事に取り組んでいる会社です。
現在では、水漏れ工事などのほか、雨漏り修理、屋根の修理や葺き替え工事、も多く手掛けており、水漏れ・水道関連の工事と、雨漏りや屋根の工事を同じくらいの規模で手掛けるようになっているとのこと。
また、2020年4月からは、市水道局の「菊名ウォータープラザ」(港北区大豆戸)に店舗を構え、SDGsにつながる事業にもさらに力を入れています。
横浜市が推進するY-SDGsの登録企業にも認証されています。
介護保険での住宅改修工事も
また、同社では介護保険を使った住宅改修工事も手掛けています。
家の中の手すり設置などはもちろん、トイレまで行くのが困難な方がいる場合、寝室にベッドサイドトイレを増設することも可能とのこと。そのほか、オストメイトトイレの増設なども行っており、実際の介護に関連するトイレは、菊名ウォータープラザ店のショールームに展示しています。
水回りの工事なら節水でCO2削減、介護保険の工事もすべて、持続可能な社会(SDGs)に関わってくる
- 三星八江社長は「長年、水回りの工事などに取り組む中で、おかげさまで、リピートでさまざまな家の工事のご要望にお応えすることが多くなってまいりました。『こんなことも、ビルドさんにお願いできないかな』と思っていただけるよう、社員一同、プロとしての仕事に真摯に取り組んできた結果だと自負しております。
- 現在では、SDGsにも力を入れるようになり、今後はもっと環境にやさしい『賢い』エネルギーの使い方を広めたり、広い視野で、持続可能な社会を推進できるよう、考えています」と話しています。
我が家もこれを機に、まずは、節水シャワーヘッドから交換してみよう!と考えています。