「URAGA開国クルーズ」はいかが? ペリー来航の地、浦賀を船でめぐる旅

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「URAGA開国クルーズ」はいかが? ペリー来航の地、浦賀を船でめぐる旅
浦賀ドック発着、浦賀の歴史と街の魅力を伝える約30分の船旅

ペリー来航の地、浦賀をめぐる旅

 横須賀観光の新しい提案である「ルートミュージアム 」をご存じでしょうか? まち全体をミュージアムと捉え、点在する歴史遺産や風光明媚なスポットをつないで、訪れた人に好みのルートで周遊を楽しんでもらおうとするものです。

昨年11月にはジョイボード南淡路の「咸臨丸」の特別運航が行われた。現在はトライアングル社の「シーフレンド8」が用いられている

現在、これの関連企画として、浦賀レンガドック跡地を会場にしたイベント 「MEGURU PROJECT」が開かれており、目玉のひとつとして浦賀湾を周遊するクルーズ船が運航されています

【乗船料】高校生以上500円、小・中学生250円 【運航時間】10:00/12:00/14:00 【期間】2022年1月23日までの土曜・日曜・祝日/1月1日~3日を除く

教科書では数行のペリー来航、実は豊富なエピソード

 この「URAGA開国クルーズ」、単なる遊覧船ではなく、開国の表舞台となった浦賀の歴史を深い部分まで知ることができる生ガイド付。日本史の教科書では数行の記述しかないペリー浦賀来航の一幕をじっくりたどることが可能です。

ガイドの解説が見えない歴史を浮かび上がらせる

 1853年に米大統領の親書を携え、旗艦であるサスケハナ号とミシシッピー号の2隻の蒸気船と2隻の帆船で浦賀沖に出現したペリー。浦賀湾を河川と勘違いして通り過ぎてしまったことや、蒸気船が錨を打ったポイント、ペリーらを歓待するために用意した饗応料理があまりに薄味で不評だったなど数々のエピソードを聞き手の想像をかきたてる巧みな話術で紹介しています。

 このほかにも、浦賀港の西側にあり、かつて灯台の役目を果たした燈明堂(復元)や日本の近代化のあゆみそのものである1899(明治32)年竣工の浦賀ドックなども船上から眺めることができます。

浦賀湾の西側にひっそりとある復元された燈明堂。中央に見える和風建築がそれ

民間最初期のドライドックの底に降り立つ

 同会場では、圧巻の光景に目を奪われるレンガドックの底に降りて見学できるガイドツアーや近代土木技術の発展過程を目にすることのできる千代ヶ崎砲台跡(戦跡)の一般公開もあります。

世界に4ヶ所しか現存しないレンガ積みのレンガドックのひとつ

  • 横須賀・浦賀の知られざる歴史に触れるショートトリップに出かけてみてはいかがでしょうか

開催日

2022年1月1日(土)~2022年1月23日(日)

住所

神奈川県横須賀市浦賀ドック跡地(横須賀市浦賀浦賀4-7)

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公開日:2022-01-01

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