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キャプテン翼に憧れた、茅ヶ崎生まれのタツローが6つの”茅ヶ崎のここが好き”を語ります 「好きなことを好きと言い続けていい街」

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タツローです

こんにちは。茅ヶ崎ライフスタイルWEBマガジン「#ちがすき」の不定期コラム「茅ヶ崎とわたしと」にて、前回“茅ヶ崎の魅力”を熱く語ったスギムラさんからバトンを受け取った、茅ヶ崎生まれのタツローです。

▼スギムラさんコラム

高校卒業後、さまざまな場所で暮らしてみて、「やっぱり茅ヶ崎がいい」そう思います。45歳を過ぎ、ようやくその理由を言葉にできそうなので、私が気づいた茅ヶ崎の魅力をご紹介します。

〈タツローのプロフィール〉

1976年茅ヶ崎生まれ、茅ヶ崎育ち。高校まで地元で過ごし、卒業後南米アルゼンチンへ。帰国後自衛隊入隊など経て、2001年に地元茅ヶ崎に戻りました。現在は、茅ヶ崎市内の企業「神奈川電設株式会社」で働く傍ら、サッカークラブ運営に携わりながら自身もプレイ。45歳、大好きなサッカーを満喫中です。

「キャプテン翼」に憧れて

野心だけは旺盛だった少年時代

男4兄弟で年の離れた末っ子として生まれた私。お兄ちゃんたちと共通の話題が欲しくて始めたサッカーは、今となっては私のカラダの一部のような存在になりました。当時、地域を代表する選手だったお兄ちゃんたちと比べ、私の小学生期は万年補欠…。でも、「いつか兄ちゃんたちを追い抜いてやろう」と野心だけは旺盛だったのを思い出します。

根拠なんて何もありませんでしたが、やる気だけは人一倍あったのです。やる気だけでどうにかなるモノでもなく、なかなか成果、結果が出せず歯痒く思った時期もありました。でもなぜか節目節目で、人との出逢いや素敵な出来事をサッカーが運んできてくれたのです。

「あれ、サッカーで食べていけるんじゃない?」

ひたむきに練習に励んでいたタツロー少年の転機になったのが、高校在学中のJリーグ開幕でした。「あれ、サッカーで食べていけるんじゃない?」って思いましたもん。下手なのに。

私がサッカーを始めたころ、夢中になって読んだのがサッカー漫画の金字塔「キャプテン翼」

師匠のロベルト本郷に置いて行かれてもブラジルに行く夢を諦めずにライバルと戦う主人公・翼くんは憧れ。土のグラウンドばかりだった時代、背中を真っ黒にしながらオーバーヘッドキックやスカイラブハリケーン(作中に登場する架空のサッカーの技)の練習に励んだのも懐かしい記憶です。憧れや想いって凄いですよね。

紆余曲折ありましたが、結果、万年補欠の私は憧れと想いのチカラだけで高校卒業後、南米アルゼンチンでサッカーをする夢を叶えます。

(アルゼンチンは、2020年に逝去したマラドーナやメッシを筆頭にサッカー界を代表するスター選手も生まれ、世界的に愛される選手が多いのですよ)

アルゼンチンでの2年間。改めてサッカーの「チカラ」を知る

アルゼンチンのコルドバ空港からアパートへ向かう途中、何に驚いたかと言えば、どの家も塀の上段にはガラスの破片が置いてあったり、鉄の柵、有刺鉄線が張り巡らされていたこと。そう、泥棒除けです。「エラいとこ来ちゃったな…」。それがアルゼンチンの第一印象でした。

そして、2年間の生活の中で、アルゼンチンという国におけるサッカーの存在感に圧倒されました。

それは、体育とかスポーツなんて生易しいものではなく、「生活」そのもの。皆がサッカーで繋がっている、そんな国でした。私はそこで改めてサッカーの「チカラ」を知りました。だって、言語が「サッカー」なんです。スペイン語より、サッカーができた方が友達が増える。そんな国なんですよ。

チームメイトとの会食。ちなみに私は左から2番目です

サッカー人口が多いのでレベルの高さはもちろんですが、何より「好き」なんですよね、彼らは。祖父の代から「〇〇チームのファン」、だから俺も「〇〇チームのファンなんだ」そんな日常です。上手いとか、下手よりも「好き」が大事。それぞれがそれぞれのスタンスで「好き」なサッカーと向き合っています。

よくよく考えれば、この時に自分の中に「好きなこと」っていう物差しが作られたのかもしれません。

余談ですが、当時日本への電話代は1分600円…

余談ですが、当時は携帯もメールもない時代。アルゼンチンから日本への電話代は1分600円…。手紙は日本に行くのに2週間、返ってくるのに2週間で、1通の手紙のやり取りに約1カ月を要しました。それはそれで情緒がありましたが、本当に遠く感じたものです。

しかし、現在の通信インフラがあったら、日本に帰って来なかったかも。それくらい私にとってアルゼンチンは刺激的だけど居心地の良い、魅力的な国でした。

「好きなこと」で溢れている街、茅ヶ崎

私の「好きなこと」6つ紹介します

いきなりですが、私の好きな茅ヶ崎の色々を紹介させてください。

  • その1 波乗り好き兄弟 人気YouTuberの「kume bros.」

  • その2 自転車好きの祭典「ちがさきベロフェスタ」

  • その3  編み物好きは何でも編み物で覆っちゃう「ヤーンボンビング茅ヶ崎」

  • その4  農業好きの意地「茅ヶ崎産はるみ米」

  • その5  サイクリングロードのトンボ掛けが好き「砂山とんぼのトンボエクササイズ」

  • その6 御神輿好きの祭典「浜降祭」

まだまだたくさん好きな色々がありますが、私のことは一旦これくらいにして、街中には一般的なことから、「えっ?!」と思うような好きなことが溢れかえっていて、皆が思い思いの「好きなこと」と向き合っています。

キャンプやバーベキューも好きです

多くの人が「好きなこと」と向き合っているから、自分以外の「好きなこと」にも温かい。その想いが強ければ強いほど、応援してくれる人が増える街です。働く人たちにもその気概は強く、地元農家さんたちも元気。茅ヶ崎牛に、茅ヶ崎米、茅ヶ崎酒などなど…大竹農園さんの「米作りは農家の意地なんです」という話にはシビれました。

かく言う私は、「タツロー、Vシネマ作りたいから監督頼むね」という「Vシネマ好き」の先輩から来た一通のメールによって、Vシネマの原作、脚本、演出、監督をやることに…。「何事?!」と思いましたが、昔から私の「好きなこと」を応援してくれている先輩ですから、私も応援しないワケにはいかないのが茅ヶ崎ルール!

タイトルは「茅ヶ崎哀愁ライン」。2022年4月に茅ヶ崎市内限定公開予定なので、皆さんお楽しみに!

※制作途中、タウンニュース茅ヶ崎版にも取り上げてもらったので、その時の記事もぜひご覧ください記事はコチラ

「好きなこと」で繋がる

茅ヶ崎は飲食店がとにかく元気で、個人店が多く、自分の贔屓のお店を見つけるのも楽しい街です。私にも漏れずに大好きなお店があります。そこは、大将の影響でサッカー好きが集まるお店。大将は気さくにお客さん同士を繋げてくれ、おひとりさまで行っても、お客さん同士でサッカー談義に花を咲かせています。

ある日大将が言いました。「タツロー、飲食店仲間でサッカーしたいんだけど」

私はすかさず答えます。「やりましょう!」

そんなキッカケで始まったのが、「CHIGASAKI FOODSAL LEAGUE(チガサキ フードサル リーグ)」です。※通称CFL

現在はコロナ禍にて活動を休止していますが、コロナ禍前の開催では、加盟店15店舗、オーナーさん、スタッフさん、お客さんなど100人超えの参加者でサッカー交流を楽しんでいました。何より粋なのは、参加者から集めた参加費を、茅ヶ崎市内の子どもたちに還元していること。2021年もプレゼントだけは届けることができました。

「大人がサッカーを楽しめば楽しむほど、子どもたちに還元できる仕組み」。私の「好きなこと」が皆の楽しいに繋がります。

味を占めた私は、子供たちに何かしたくて、仲間と共に2021年5月に『ちがさき天才万博2021』を開催しました。おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさを詰め込んだイベントで、たくんの子どもたちの笑顔に出逢うことができました。

動画はコチラ

好きってだけでいいじゃん

茅ヶ崎は暮らしている人たちの「好きなこと」で溢れています。歳を重ねると日々の忙しさ、やるべきことへの責任などで見失ってしまいがちな「好きなこと」。理由なんてキッチリ説明できないけど「好きなこと」。自分にしかわからない「好きなこと」。そんな「好きなこと」を好きと言っていい、そんな「好きなこと」をやっていい。そんな人や風土がこの茅ヶ崎にはある。私はそう感じています。

「自分らしくいて良い街、茅ヶ崎」

これからも私は「好きなこと」をやり続けます。

#ちがすきトップページはこちら

住所

神奈川県茅ヶ崎市

公開日:2022-01-14

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