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<特別インタビュー>女性から絶大な支持!インスタグラムのフォロワー数12万人を誇る 茅ヶ崎在住の中川珠里さん・大輔さんファミリー<わたしの茅ヶ崎暮らし>

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<特別インタビュー>女性から絶大な支持!インスタグラムのフォロワー数12万人を誇る 茅ヶ崎在住の中川珠里さん・大輔さんファミリー<わたしの茅ヶ崎暮らし>
インスタグラムを通じて同世代の女性から絶大な支持を得ている中川珠里さんと大輔さん、お子さんの櫂人くん

Instagramのフォロワー数12万人を誇り、人気インフルエンサーとして、同世代の女性から絶大な支持を得ている中川珠里さん(@juri1104)。今回、「#ちがすき」のメインカバー写真にも登場していただいたほか、公開記念として特別インタビュー!海辺の素敵なご自宅に伺い、ご主人の大輔さんと「カイちゃん」の愛称で親しまれる櫂人(かいり)くんにも同席してもらい、茅ヶ崎へ移住した経緯や「茅ヶ崎暮らし」について聞いてきました。

仲睦まじい中川さんファミリー。息子の「カイちゃん」は終始ご機嫌がよく、和やかな雰囲気の中でのインタビューとなりました

中川珠里さん@juri1104

千葉県出身。世界中に展開する人気アパレルショップの販売員・店長として、約8年間勤務した後、妊娠・出産を機に退職。現在は、オーガニックにこだわった赤ちゃんに優しいグッズのオリジナルブランド@swellcove_official(スウェルコーブ)の運営のほか、人気インスタグラマーとして活躍。3歳の男児のママ。

中川大輔さん@da7suke

創業明治43年、小田原の老舗食肉問屋「中川食肉株式会社」の5代目。南足柄産の、幻の「相州牛・相州和牛」をはじめ、「ちがさき牛」や「かながわ軍鶏」などを取り扱い、神奈川県産のお肉の地産地消にも尽力。そのほか、全国からお肉の仕入れ、販売を行っている。また、専務取締役として県内のお肉屋さんをはじめ、宿泊施設、飲食店、スーパー、大手ハムメーカーとの商談などを手掛けている。

中川櫂人くん 

インターナショナルスクールとプールに通う3歳の男の子。電車が大好き。

投稿には憧れの「海辺の暮らし」

太陽の光が注ぐ吹き抜けのリビング、家族との団欒、子どもの愛くるしい笑顔、海辺のレジャー、何気ない朝のひとコマ、流行をとらえたファッション——。

珠里さんの投稿には、みんなが憧れる「海辺の暮らし」があふれています。

毎日を丁寧に暮らし、家族3人で過ごす時間を何よりも大切にしている様子が、着実にファンを増やし続ける理由のひとつです。

また、茅ヶ崎のご自宅はもちろん、市内のビーチやおしゃれスポット、お店がたびたび登場することもあり、多くの人が茅ヶ崎への親近感を抱くきっかけにもなっています。

その影響力は計り知れず、地域経済にまで及びます。

珠里さんが紹介したお店に、翌日、市内外から多くの女性が詰め駆けて、店主を驚かせたという逸話もあるほどです。

珠里さんのインスタグラムの投稿。SUPでの烏帽子岩めぐりや、その日の食事、自宅のインテリアなど、多彩なライフスタイルが紹介されています

6年前、同棲を機に茅ヶ崎へ

自宅から海までは、徒歩や自転車でふらりと向かうことができます

そんな珠里さんと茅ヶ崎との縁は、6年前に遡ります。

「主人とは10年ぐらいの付き合いになるのですが、当時『一緒に住もう』ということになり、私の勤務地だった渋谷と、主人の地元・小田原との中間地点で部屋を探すことになったことがきっかけです。私は海の近くに住みたくて。茅ヶ崎は渋谷まで電車で1本だし、ビーチもそれほど観光客で混むこともなく、広くて開放感があったので、『住むなら、茅ヶ崎』って思っていました。

ちょうど親しい友人が都内から茅ヶ崎の一軒家に移り住んでいたこともあり、茅ヶ崎でのライフスタイルをイメージしやすいかったことも後押しになりました。

「駅から海まで歩けるし、お庭でBBQができたりしていいなと思って。私が主人にプレゼンしました」と茶目っ気たっぷりに語ります。

「私が主人に『茅ヶ崎が良い』とプレゼンしました」

茅ケ崎駅北口での賃貸暮らしを経て、出産・育児を機に、マイホームを購入することに。

「海側への憧れがあって、土地探しから始めました」と、茅ヶ崎での家づくりに積極的だった珠里さん。

一方の大輔さんは小田原愛が強い、生粋の「小田原っ子」です。茅ヶ崎でのマイホーム購入には難色も。

「なんで茅ヶ崎なの?渋谷の職場に行くから茅ヶ崎でも良かったけれど、退職もしたんだから新居は小田原でしょう」と本音がポロリ。

小田原愛の強い大輔さんと、茅ヶ崎でのマイホームに積極的だった珠里さん

しかし、珠里さんの熱意に根負け。2019年6月、海まで徒歩5分ほどの陽当たりの良い土地に、素敵なマイホームを実現させました。おふたりのこだわりがいっぱい詰まった、吹き抜けのロフト付きリビングと、広いウッドデッキが印象的なオーダーメイドの一軒家です。

「結果、良かったでしょ?楽しいでしょう?」と、にんまりする珠里さんに、大輔さんもうなずきます。

「都内の友人たちも何組か移住してきているので、ご近所だけでなく、友人との縁にもつながりました。今となっては茅ヶ崎とは縁があったんだなと思います」

時折、意見を交わしながらも、仲睦まじい2人に挟まれて、カイちゃんはにこにこしながら大好きな新幹線のプラレール『つばめ』を走らせています。

インタビュー中、2人の間で静かに座ってプラレールで遊んでいたカイちゃん

子育ても、休日の過ごし方も、アクティブに

「最近、かいりが『ローリーポーリィ』って言うから、何だろうって思って調べたら、『ダンゴムシ』だったんです」。

2年前の春からインターナショナルスクールに通っているカイちゃん。時折、自宅でもマイナーな英単語が出てきて、おふたりを楽しませてくれます。

スクール後は大好きな海に行ったり、茅ヶ崎公園で過ごしたり。週末も「パパ、釣れないけど、海に行こっか」とSUPで海へ繰り出したりと、3歳児にしてすっかり茅ヶ崎を満喫している様子です。

市内の移動は、カイちゃんを乗せての「ママチャリ」が基本。海辺の自宅を拠点に、スクールやスイミングへの送り迎えはもちろん、週末は3人で鎌倉までサイクリングするなど、アクティブに動き回っています。

「一緒にアイスを作ろう。かいりはトッピング担当ね!」 砂遊びでの声掛けや盛り上げ方が上手な珠里さん

「家族で過ごせる週末をいかに楽しめるかにエネルギーを注いでいます」と珠里さん。週末前にはおでかけサイトを活用して、『茅ヶ崎でいちご狩りができるんだ』とか『今度はここに行ってみよう』といったリサーチを欠かしません。「家族との時間を最大限に楽しみたいから、前の晩には『早く寝て』、朝には『早く起きて』と指示を出すことも」と笑います。

そんなアクティブで、ポジティブな珠里さんについて、大輔さんは「本当にタフ。自分はそんなにアクティブな方ではないので、毎週のように予定が入るから、最初のうちはキツかったです」と苦笑い。

そんな横からカイちゃんの声が響きます。「早く海に行こうよ~」

3階にあるロフトから、手を振るカイちゃん

「何をするのではなく、誰と過ごすのか」

「実は、茅ヶ崎を満喫するようになったのは、海側に移り住んでから」。北口の駅前に住んでいたころは、都内に出向くことが多かったという夫妻ですが、今は海辺の新居やビーチを拠点とした生活に。

何をしても絵になる中川さんファミリー。幸せな様子が伝わって、見る人の心までハッピーに

そして、そんな海辺の暮らしに、さらに彩りを与えてくれるのが、気の置けない「仲間たち」の存在です。

「週末は朝起きた瞬間から、ご近所に住む家族や同世代の仲間で構成される『グループLINE』をチェックします。4時くらいから『おはよう』ってコメントがついてきて、その日の波の状況に合わせてサーフィンやSUP、釣りができるとかの情報も流れてくるので、朝食を持ち寄ってパーク(ヘッドランドビーチ)に集合しています」

ビーチでは大人だけでなく、子どもたちもめいっぱいはしゃぎまわります。朝のアクティビティ後も、そのまま誰かの家に集合して、雄三通りの『魚卓』や市内のお店で買い出しをしてBBQをすることも。

湘南エリアに住む人なら、一度は思い描く理想の休日の過ごし方ですが、これが珠里さんファミリーにとっては「週末の定番」だというから驚きです。

「茅ヶ崎は子どもだけでなく大人も一緒に楽しめる遊びがしやすいですよね。子どもが海で遊んでいる時に、私たち大人も海でのレジャーを楽しめます」と珠里さん

「『何をするか』というよりは、『誰と過ごすか』という方が大切だと思っています。茅ヶ崎には『人生を思い切り満喫したい』とか、サーフィンやキャンプとかの『自然に触れる遊びを楽しみたい』という人が多くて、茅ヶ崎に住んでいる目的や価値観が似たような人が多いと感じています」

そう語る大輔さんもすっかり「茅ヶ崎人」の横顔です。

海ではかいちゃんとSUPで烏帽子岩まで行ったり、砂遊びをしたり。気の置けない仲間たちとも楽しく過ごします

「茅ヶ崎良いですね。住んでよかったと思っています。今までは、どこかで茅ヶ崎への『地元愛』を感じられていなかった部分もあったんですが、いろんな人とのつながりが生まれるにつれて『地元愛』が自分の中にも芽生えてきました」

小田原愛の強い大輔さんから、茅ヶ崎愛について聞けたのは、何にも勝ることです。

「茅ヶ崎に住んで良かったです。また、コロナを機に、ますます地元のコミュニテイが深くなったと感じています」

「ささいなことも、思い切り楽しむ」

ベビーアイテムのオリジナルブランドを立ち上げ、人気のインスタグラマーとなった珠里さん。そのルーツはお母さんにありました。

「今思うと、お母さんと同じようなことをしているんですよね。最近は海外のおしゃれなものも日本のセレクトショップで取り扱っていますが、私が小学生の頃は、現地まで行かなきゃ買えませんでした。お母さんは自宅の隣にお店を作って、ネット販売も並行しながらLAなどから輸入したものを販売していました。すごく人気があって、繁盛していて。

その後も、中学生の私と妹を置いて、ハワイに3カ月留学して『ロミロミ』の資格を取ってサロンを経営したり。やり手だったお母さんを見ていたせいか、気づいたら私も同じようなことをしているので、面白いなと思っています」

アクティブでポジティブな投稿ばかり

結婚・妊娠・出産・育児と、人生のステージが変わるにつれて、フォロワー数が増えていったという珠里さん。こうも多くの人を惹きつける理由は、どこにあるのでしょう。

投稿しているのは、自身のブランドやファッションに特化しているわけでもなく、ごくあたりまえの「日常」です。

珠里さん自身は「結婚・妊娠・家族・子育てというキーワードが増えるたびに、同世代や同じ境遇の人が『親近感』を持ってくれたのかも」と分析しています。

「喧嘩もするけれど親友のように、互いに認め合って支え合っている良い関係です」

スタイリッシュなのに、飾らず自然体。そして、ファッションから家具、雑貨にいたるまで選び取る全てのものから、にじみ出るセンスの良さ。

挙げるときりがありませんが、珠里さんの内面からにじみ出る美しさが印象的だったのは言うまでもありません。

有名ブランドの店長を経て、人気のインスタグラマーになっても、おごり慢心することなく、誰とも分け隔てなく気さくな振る舞いで、その場を和やかな雰囲気にしてくれます。

事実、茅ヶ崎のお店やキーパーソンと話していると、たびたび珠里さんの話題になり、楽しいエピソードで盛り上がるのです。

珠里さんは言います。「日頃から意識していることは、ささいなことでも思い切り楽しむこと」

当サイト「#ちがすき」の一番のメイン写真となった珠里さんファミリー

「茅ヶ崎のことが大好きだから、いち住民として、自分事として、茅ヶ崎の魅力を発信していきたいと思っています。機会があれば、いろんな方面とコラボして、プロデュースなども展開できたら」

ぱっと、大きな花が咲きひらいたような笑顔で、みんなをハッピーにしてくれる珠里さん。

今後のさらなる活躍から目が離せません。

■swellcove_official(スウェルコーブ)

オーガニックにこだわった赤ちゃんに優しいグッズのオンラインショップ
https://swellcove.stores.jp/

■中川食肉株式会社

小田原駅前で明治43年創業の老舗肉問屋。幻の「相州牛・相州和牛」をはじめ、神奈川県産の牛、豚、鷄肉など取り扱い、箱根などの宿泊施設やスーパー、食品メーカーなどに食肉を卸す。

https://www.nakagawa298.jp/

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公開日:2021-04-01

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