【県西いやしの旅 開成町編】あじさいも古民家も!いやしの風景に出会う旅へご案内

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満開のあじさいの様子

「あじさいの里」として有名な開成町は、茅葺(かやぶき)屋根の古民家や江戸時代創業の酒蔵、のどかな田園風景など心洗われる景色と出会えます。未病改善も実践できる「田舎モダン」なまちの楽しみ方をご案内します。

【目次】
あじさいの里
あしがり郷瀬戸屋敷
古民家でコスプレ撮影
あしがり郷交流拠点施設 atelier hacco(アトリエ ハッコ)
開成水辺フォレストスプリングス
瀬戸酒造店

あじさいの里

総面積6.55㎢と神奈川県で一番コンパクトなまち、開成町は、新宿駅から町の中心部にある小田急線開成駅まで乗り換えなしで約1時間20分と、都心からのアクセスも良好です。「あじさいの里」には、広さ東京ドーム約3.6個分(17.2ha)の水田地帯に、碁盤の目のように区切られた道や水路に沿って、約5,000株のガクアジサイとセイヨウアジサイが植栽されています。また、例年6月に開催される「開成町あじさいまつり」の会場でもあり、あじさい越しに眺める富士山や水田の風景が絶好のフォトスポットとなり、イベント時には多くの観光客やカメラマンでにぎわいます。

※令和4(2022)年は6月4日(土)~12日(日)に開催予定(3月14日現在)。詳細はホームページをご確認ください

道中の景色。小川のせせらぎを聞きながら、ぶらりウォーキングも楽しい

イベント時以外でも、水田を吹き抜ける心地良い風を感じながらウォーキングを楽しむことができます。おすすめは、あじさいの里からほど近い、江戸時代の趣きを残した古民家「あしがり郷瀬戸屋敷」を目指すコースです。「あじさいの里」には、水生生物が観察できる「高台親水公園」や、公園内に小川がある「山王供養水辺公園」、昔の農家の屋敷の面影を再現し、水車小屋が設置されている「あじさい公園」、アユやフナなどの魚の環境にも配慮して整備された「武永田水辺公園」がありますが、そのいずれからも10~15分ほど歩くと「あしがり郷瀬戸屋敷」に到着します。公園をめぐるなど、寄り道をしながらのウォーキングで未病を改善するのも楽しそうですね。

■あじさいの里
場所/神奈川県足柄上郡開成町金井島1421
問い合わせ/開成町産業振興課:0465-84-0317
https://www.town.kaisei.kanagawa.jp/info/19
https://kaisei-ajisai.com/(開成町あじさいまつりホームページ)

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あしがり郷瀬戸屋敷

茅葺屋根が特徴の瀬戸屋敷

「瀬戸屋敷」は江戸時代、開成町北部(旧金井島)の名主を代々つとめてきた瀬戸家の屋敷として建てられました。茅葺屋根が美しい主屋や土蔵、薬医門(やくいもん)、水車小屋などがあり、江戸時代の農村生活を今に伝える歴史文化遺産として開成町の指定重要文化財となっています。また、現在では珍しい手押しポンプでの井戸水の汲上げや昔遊び道具の遊びなども体験でき、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。

趣きのある囲炉裏(写真:㈱オリエンタルコンサルタンツ)

このタイムスリップしたような感覚は、屋敷周辺に広がる豊かな自然も大きく影響しています。オタマジャクシやアメンボ、ホタル、稲穂、あじさいといった、季節ごとに移り変わる動植物たちの情景は今も昔も変わりません。瀬戸屋敷が生まれてから300年という時が流れても、私たちの心の中に変わらずに残り続けるものがある、そんな「なつかしいって、あたらしい。」のテーマを体現している施設です。

部屋の間取りやふすまなど、室内の随所に歴史を感じます(写真提供:㈱オリエンタルコンサルタンツ)

瀬戸屋敷は現在、イベントや展示会、会合など幅広い用途に合わせたレンタルスペースとして、趣きのある主屋の「オク」「ゲンカン」「ヒロマ」など4畳から約18畳の6部屋と、約40坪の土蔵の貸し出し(有料)を行っています。また、ひなまつりや端午の節句、七夕といった伝統的な年中行事を行っており、多くの人が訪れています。

■あしがり郷瀬戸屋敷
場所/神奈川県足柄上郡開成町金井島1336
問い合わせ/0465-84-0050
https://setoyashiki.ashigarigo.com/
営業時間/10:00∼17:00
定休日/月曜日(月曜日が祭日の場合は翌日)、年末年始

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古民家でコスプレ撮影

思い思いのキャラで撮影(写真提供:アコロケ)

瀬戸屋敷の新しい楽しみ方として注目されているのが、「コスプレ撮影」です。江戸時代の趣きを生かし、屋敷内や縁側、水車など、古民家を舞台としたさまざまなコスプレ撮影を行うことができます。

鍋を楽しむシーンも再現(写真提供:アコロケ)

通常の撮影プランに加えて、「囲炉裏で食べる鍋体験セット」もおすすめ。時間が延長される上に、地元野菜がたっぷり入った鍋を食べて、「食」から未病改善ができるプランです。もちろん鍋の調理風景や食事風景の撮影も可能。臨場感たっぷりのロケーションでコスプレを思いっきり満喫してみませんか。

■古民家でコスプレ撮影
場所/神奈川県足柄上郡開成町金井島1336(あしがり郷瀬戸屋敷)
問い合わせ・予約/アコロケ https://acoloca.jp/introduce/ashigarigo_setoyashiki/
料金/平日プラン10:00∼17:00 5名まで10,000円(税込)※5名以上の場合、1名追加ごとに1,000円(税込)加算。最大9名まで
   土日祝プラン10:00∼17:00 5名まで13,000円(税込)※5名以上の場合、1名追加ごとに1,000円(税込)加算。最大9名まで
   オプション:囲炉裏で食べる鍋セット~1名ごとに4,000円(税込)※17:00∼20:00の延長料金含む
定休日/月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)

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あしがり郷交流拠点施設 atelier hacco(アトリエ ハッコ)

魅力的な商品がズラリと並ぶ店内(提供:㈱オリエンタルコンサルタンツ)

あしがり郷交流拠点施設(atelier hacco(アトリエハッコ))は令和2(2020)年9月にオープンした施設です。発酵と旬野菜をテーマに、開成町の「おいしさ」を発信しています。直売所コーナーでは、地元で採れた旬の野菜をはじめ、酒粕、わさび漬、梅にんにく、醤油麹、麹を使ったいか塩辛のほか、オリジナルの発酵商品が並びます。また、旬の野菜をさまざまな味で楽しむ体験や、実際に野菜を収穫できる農業体験、昔ながらの製法で作る味噌づくり体験などの「おいしい体験」も開催しています。健康意識の高まりを受けて注目を集める発酵食品。「食」からの未病改善に旬野菜とともに取り入れてみては。

■あしがり郷交流拠点施設 atelier hacco(アトリエ ハッコ)
場所/神奈川県開成町金井島1336 (瀬戸屋敷)
問い合わせ/0465-84-0050
http://atelierhacco.ashigarigo.com/
営業時間/10:00∼16:00
定休日/月曜日(月曜日が祭日の場合は翌平日)、年末年始

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開成水辺フォレストスプリングス

魚が釣れるまでのんびり待つのも釣りの醍醐味のひとつ

気軽に釣りを楽しみたいなら「開成水辺フォレストスプリングス」へ。東名高速道路大井松田インターチェンジから約30分、自然一体型ルアー&フライパークと銘打った首都圏最大級の広さを誇る管理釣り場です。総施設面積は3万1000㎡で、3つの釣り場にはレインボートラウトやカムループレインボー、トラウトロッジ・スティールヘッド、ドナルドソントラウトなど美形で元気な魚が泳いでいます。また、食べてもおいしい魚ばかり。釣り竿のレンタルがあるので、手ぶらで来てもアクティブに楽しめます。

■開成水辺フォレストスプリングス
場所/神奈川県足柄上郡開成町吉田島3338
問い合わせ/0465-82-8181
https://kaisei.forest-springs.com/
営業時間/6月~9月7:00~18:00
     10月~5月7:00~17:00
※料金などの詳細は公式ホームページをご確認ください

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瀬戸酒造店

瀬戸酒造店

「瀬戸酒造店」は、慶応元(1865)年に創業した江戸時代から続く老舗酒蔵です。昭和55(1980)年から自家醸造を中断していましたが、平成30(2018)年に再開しました。酒造りでは「全量小仕込みで丁寧な造り」「丹沢山水系の深層地下水を仕込み水に使用」「和釜の蒸気理論の甑(こしき)による蒸米技術」「箱麹法による丁寧な製麹」の4つのことにこだわっています。代表銘柄は、幕末からの伝統を受け継ぎ、現代に復刻させた「酒田錦」。足柄平野の豊かな田園で実った酒米と、かつての酒蔵に根付いていた蔵付きの酵母を使用したお酒です。このほか「誰と、いつ、どんな肴で飲みたい酒か」をイメージして作られた「セトイチ」や、開成町のあじさいの花から抽出した酵母を使用した「あしがり郷」など、徐々にラインナップの幅を広げています。

■瀬戸酒造店
場所/神奈川県足柄上郡開成町金井島17
問い合わせ/0465-82-0055
https://setosyuzo.ashigarigo.com
営業時間/10:00∼19:00
定休日/月曜日∼水曜日(祝日は営業)

伝統から発見した新しさを上手く活用する開成町。あなたもこの「田舎モダン」なまちを訪れて、「なつかしいって、あたらしい。」にいやされる未病改善の旅をしてみませんか。

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公開日:2022-03-14

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