議題
災害に負けないまちづくりに向けて
災害時に何よりも大切なことは「自分の命を守る」こと。当たり前と思われていても、それをどこまで意識しているのかという疑問点から、改めて災害時の備えを考えた。南区役所の防災担当者から話を聞いた後、各町内会の代表者が取り組みを報告した。
活動のヒント 「自助」と「共助」の間に「互助」
堀ノ内町一丁目東部町内会は会員に災害時に必要な3日間の物資の備えを呼び掛けている。 同時に不足しがちなブルーシートも準備してほしいという。「自助」と「共助」の間に隣近所を助ける「互助」の考えを広めたいとした。 堀ノ内町二丁目第二町内会は防災訓練が中止になる中、備蓄していた米を使ってカレー作りを行うなどの次善策を講じた。堀ノ内山ノ手町内会は災害時の安否確認方法として、無事ならば事前に配布したタオルを家の見える場所に掲げることにしている。(参加31人)