7月10日(日)に投開票される第26回参議院議員通常選挙に合わせ、秦野市内有志の店舗が投票率向上のための取り組みを行っています。投票済証明書を提示すると「会計10%オフ」などのサービスが受けられるというもので、7月4日時点で13店が参加しています。
発起人は菩提で飲食店「味乃大久保」を営む小野瀬幸弘さん。2015年の秦野市議会議員選挙で仲間とともに始め、以後取り組みを拡充し投票率向上と市内商業活性のため継続しています。秦野市内の学校にも呼びかけ、秦野高校、秦野曽屋高校、秦野総合高校、アイム湘南理容美容専門学校、東海大学がポスター掲示を快諾しています。
「投票率50%以下の選挙が民意を反映した結果と言えるのかと疑問がある。今回も各学校の協力を得られたので、若い世代が進んで投票に行くきっかけになれば」と小野瀬さん。参加店である本町の美容室ties-HADANOの杉本甲児店長も、「投票率向上はもちろん、参加店舗同士の絆を深めてまちを盛り上げたい」と取り組みへの思いを語る。
参加店舗は居酒屋・カフェ・ラーメン店など飲食店、洋菓子店、美容サロン、美容室など。投票日の7月10日(日)から18日(月)が選挙割サービス期間となっています。
投票済証明書は期日前投票・当日の投票共に係員に要望すれば貰うことができます。