テーマは『つながる』
結婚して越してきたのでなじみがない、コロナ禍で母親学級がない、同世代と出会えない…。助産師として産婦人科クリニックに勤め、妊婦のケアをする中で聞いたのは「さみしい」という声。
同僚らとともにオンラインの両親学級などを企画する中で「まちの企画室」を知り、対面でのイベントを初開催する大久保美保さん(55)。「テーマは『つながる』。妊婦さんやプレパパ、パートナーの交流はもちろん、妊婦さんの体と心を支えるさまざまな職種を知ってもらいたい。看護職がつながる場にもなれば」と意欲をみせる。
アロマ講座やプレパパ講座、妊婦体験など
イベントは「妊・フェス@大山街道」とし、さまざまな講座を用意。妊娠中から産後まで役立つアロマ講座やセラピストによるアートワーク、男性講師による「プレパパ講座」など多岐に渡る。フォトスペースや妊婦体験、赤ちゃんの抱っこ練習や個別相談も。企画者の一人で自身もコロナ禍での妊娠、出産を経験した山本ともみさん(29)は「妊婦になってみて、一番近い存在の理解がとても助けになった。パートナーの方もぜひ来てほしい」と話している。
会場はBOIL(溝口3の2の5)で10月16日(日)午後2時〜4時。参加費800円で要予約、先着45人。
問合せは【携帯電話】070・8525・4373。
妊・フェスの詳細はこちら【インスタグラムmaternity.and.me.nursing】