糖尿病についての正しい知識を学ぶ無料イベント「世界糖尿病デーIN相模原協同病院2022」が、11月12日(土)の午後2時から同院(橋本台4の3の1)の多目的ホールで開催される。
国連が2006年に認定した世界糖尿病デー(11月14日)。糖尿病の予防と治療継続の重要性について、多くの人に周知する機会となっている。糖尿病は世界で約4億6300万人が抱える病気で、年間で約500万人が糖尿病に関連した病気で亡くなっている。日本でも約2000万人が糖尿病、または糖尿病予備軍とされているが、未受診や治療中断、治療を受けていない人が多い現状にある。
当日は同院の糖尿病・代謝内分泌内科の山口真哉部長が「眠っているカラダを起こそう」と題して講演。さらに、糖尿病療養相談(相談時間1人15分)のほか、身体機能測定、血糖測定、フットチェックなどを受けることができる。参加者にはプレゼントもあり。
イベントに向けて同院では「糖尿病について疑問に思っていることなど、この機会に何でも質問してください。みんなで体を動かしましょう」と参加を呼びかける。
参加無料。事前予約制で先着20人。申し込み、問い合わせは同院企画情報課【電話】042・761・6020