＜取材レポ＞やまきた移住生活がスタート！「BBQグリルも完成」みずかみテラスで“アウトドア”な交流会

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「ようこそ、みずかみテラスへ」

「アウトドアライフを非日常から日常に」とのコンセプトとともに、住民同士の“コミュニティづくり”を掲げる神奈川県山北町で最も新しい町営住宅「みずかみテラス」。西丹沢の山々や清流に囲まれた“アウトドアライフ”を求め、横浜や藤沢、大阪などから移住してきた入居者が「みずかみスタイル」な“やまきた暮らし”をスタートしています。2022年12月には満室を迎えより注目が集まる住宅です！

みずかみテラスとは　若者単身・子育て世帯向け定住促進住宅＋家賃補助もある地域優良賃貸住宅。2022年8月に完成。

みずかみテラス全25世帯の町内転居は４世帯（１６％）、町外からの転入は21世帯（８４％）と移住組が8割を超えています（2022年12月26日現在）

バーベキューグリルを作った、みずかみテラス建設に携わった職人さん

「BBQグリルも完成したので、ご入居者と近隣住民の方と交流会を行うことになりました」との一報とチラシが届いたので、記念すべき第一回交流会を取材してきました。※この情報は2022年12月15日現在のものです。

どんな交流会？
■午前中：大工さんたちによるワークショップ。クリスマスオーナメントづくり、木工クリスマスツリー。BBQグリルの装飾など。
■お昼12時から：一品食材持ち寄りでバーベキュー。

丹沢湖の流木でベンチづくり

山北町の観光地・丹沢湖の流木。大工さんと一緒にドキドキのチェーンソー体験

会場に到着するやいなや、大きな丸太がゴロン…。「一体これから何を？」と尋ねると、「この丹沢湖に流れ着いた木でベンチを作ります」。

チェーンソー体験もできちゃうこのワークショップには、子どもたちが勇気を振り絞って挑戦。町域の9割が丹沢山塊の山北町は木に触れる機会もたくさん作れます。まずは、新生活のご挨拶がてら？ダイナミックなアウトドア体験を。

みずかみテラス竣工式当日に行われたイベント（2022年8月）

みずかみテラス事業者である「やまきた水上住宅パートナーズ（株）」（ユーミーらいふグループ）の社員やグループ企業の大工さんたち主催のワークショップは毎回大好評。地域交流の一貫で端材を使ったDIY・木工イベントを建設現場で開催。とにかく大工さんたちが良い人で楽しいんです！

端材でクリスマスオーナメント

みずかみテラスのシンボルツリーのひとつ「もみの木」には、建設現場で残った「端材」を有効活用したオーナーメントが。みんなの手でひとつひとつ飾られました。

早速玄関に飾られたツリー

また、端材で作るクリスマスツリーづくりも開催。木の温もりが落ち着いた玄関の雰囲気とマッチしていて素敵です。

敷地内に完備！「みんなでBBQしよう」

子どもたちが文字の上に小さなタイルをペタペタと貼って…

肉、海鮮、野菜など。一品食材持ち寄りスタイルで行われた交流会の目玉が、このバーベキューグリルです。存在感抜群のこのグリルの壁に、『みずかみテラス』の文字が出現。立派なグリルの「完成！」。

BBQグリルは住宅敷地内に完備。いつでもバーベキューが楽しめるのは、“アウトドアライフ”を掲げるみずかみテラスならではのポイント。

「これからよろしくお願いします」と乾杯

「ひと家族のみで楽しむのではなく、住民同士、互いにお誘いして楽しむBBQ施設にしましょう！」と事業者である、やまきた水上住宅パートナーズ（株）の西山和成代表取締役（上写真手前右）

カキたっぷりに大きな塊肉を置いても網の上はまだスペースが…。まるでキャンプ場の炊事場が登場した感じです。大人数で楽しまないと寂しささえ感じる大きさ。

「よかったら一緒にBBQしませんか？」。そんな会話から住民同士、BBQをきっかけに始まる交流ももうすぐ近いはず。

交流会を終えて

はじめての交流会に参加した入居者の声を現地で聞いてみました。

「コミュニティづくりにも魅力を感じて移住してきた。まだ子どもは小さいけれど、一緒に成長していける友だちや親同士の交流ができていければ嬉しい」

「地域の皆さんと話せてまちのことも知れて勉強になった。はじめまして、という感じがせず、とても楽しい時間だった」

「シングル、夫婦、家族世帯関わらず、みんなで交流を深めていけたらと思う」