川崎市多摩区で小学校低学年向け「まっち楽習塾」を開始!宿題の悩みを学生が解決!

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川崎市多摩区で小学校低学年向け「まっち楽習塾」を開始!宿題の悩みを学生が解決!
宿題に取り組む参加者=2023年2月6日

5月から本格始動

 多摩区ソーシャルデザインセンター(多摩SDC/区総合庁舎1階)が2月6日、小学校低学年向けの「まっち楽習塾」を開始した。大学生が宿題を手伝うことで勉強習慣を定着させ、保護者の負担軽減につなげる。2会場で週3日、3月末まで試行的に行い、5月からの本格始動を目指す。

子育て支援

 3年前の開設以来、子ども食堂等に取り組んできた多摩SDCが子育て支援の一つとして企画。「まっち」は、【1】まちのひろば(地域の居場所)【2】マッチング【3】much(多くの学び)――から名付けられた。

 試行期間中は小学1年・2年を対象に、毎週月曜と金曜は多摩SDC、水曜はいくた会場(「結」ケアセンターいくた)で開催。参加費は1回500円で、各回定員8人とした。

 前身となるのは、麻生区のNPOが2018年から行っていた夏休みの臨時学童や冬休みの書き初め支援の取り組み。同活動の学生が多摩SDCにも参加していることから派生し、2022年まで無料版などで形式を模索してきた。多摩SDC副代表で、楽習塾をけん引する田村彩乃さん(大4)は「現役の小学校教諭などサポートを得ながら進めている。勉強の習慣化は継続することが大事なので、持続可能な形でやっていきたい」と思いを話す。

「繰り返し」大切に

 初日の6日は午後5時から、登戸小と東生田小、宿河原小の3人が参加。宿題を使い、同じ問題を解き直して理解を深めた。勉強後はかるたで交流も。漢字ドリルを進めた浅野康輝さん(小2)は「優しく教えてもらった。全部楽しかった」と笑みを見せた。指導にあたった仲西駿さん(大3)は「これから人数を増やし、いろんな子が来る場になれば」、蒲菜南さん(大2)は「勉強の前にコミュニケーションも大事。一人ひとりを見て接していきたい」とそれぞれ語った。

 楽習塾が大切にするのは、宿題をただ終わらせるのではなく繰り返し解くこと。田村さんは「低学年のうちに自分で勉強できるようになれば共働き世帯の悩み解決につながる」と先を見据える。

(問)多摩SDC【電話】044・281・4422

住所

神奈川県川崎市多摩区

費用

参加費:1回 500円

問い合わせ

多摩SDC

電話

044-281-4422

044-281-4422

公開日:2023-02-14

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