もっと茅ヶ崎を好きになってもらい、暮らしてみたくなる茅ヶ崎情報を発信するWebマガジン「#ちがすき」。2021年4月開設から3年目の節目を記念して、協賛スポンサーである地元建設会社・不動産会社に特別インタビューを行い、茅ヶ崎市への思いなどを聞いてきました。
(株)ティーズエステート/茅ヶ崎市矢畑
鶴嶺通り沿いのおしゃれな外観の(株)ティーズエステート。一見、カフェに見えますが、長年、地元で親しまれる不動産会社です。林進一社長をはじめ、女性スタッフならではの心が通った丁寧な接客で、茅ヶ崎の家探しをお手伝いしています。
最近、地元の鶴嶺小学校の子どもたちと交流があったそうですね
林 進一社長 鶴嶺小学校6年1組の子どもたちが3月、「海の輝きを取りもどせ!6-1ベンチDIYプロジェクト」として、弊社の店舗前に手作りベンチを設置しました。
背もたれの透明のアクリル部分には、マイクロプラごみで作った「えぼし岩」のオブジェも飾られています。また、ベンチ上のパネルには、子どもたちの茅ヶ崎の海や環境についての思いを紹介。「【S】湘南の海をきれいにしよう」「【A】明るい海を目指そう」といった頭文字を取った「SAKURA」という目標も掲げられています。
林社長 仲介役となった地域の方からお話があった時、とても良い取り組みだと思い、一つ返事で快諾いたしました。子どもたちが大切なベンチの設置場所として、うちを選んでくれたのはうれしいですね。子どもたちの茅ヶ崎に対する思いが、地域の人に通じるように管理させていただきたいと思います。
林社長 進学や就職などで茅ヶ崎から出てしまっても、こうした地域との思い出があると、地元愛が醸成されて、また茅ヶ崎に戻ってきてくれると思います。地域に根付いて商売をさせていただく以上、こうしたことが大切なんじゃないかなと感じています。
これまでも地域交流に注力してきたと聞いています
この店をオープンした2012年から、月1回、地域情報紙「TOWNY」(タウニー)を発行し、茅ヶ崎の身近な情報や日常生活に役立つ情報を発信していました。「今月のオススメのお店紹介」「今月の街の人」のコーナーのおかげで、ずいぶんと茅ヶ崎の方とつながりましたね。
鶴嶺通りの「つるみね商店会」は休眠状態でしたので、ふぉと神奈川の千葉幸太郎さんと、みさお接骨院の葛岡美竹さんと一緒に地域コミュニティ「ドッコイ!つるみね村」を立ち上げました。
従来の商店会の枠にとらわれずに、地域住民と商店のつながりを深め、永続的に地域が賑やかになることを求めていくために、つるみね地区を「村」というコミュニティーと見立てたんです。
地域に密着したイベント「子どもまつり」や「餅つき大会」「スタンプラリー」「村まつり」「流しそうめん」を実施して、どのイベントも本当に盛り上がりました。コロナの影響で中断してしまいましたが、毎回、とても大賑わいで、本来の地域のつながりを感じれられるイベントだったと思います。
- 2023年秋は、再始動されるそうですね!
ようやくコロナも落ち着いたので、秋に向けて楽しいイベントを企画しています。詳細は未定ですが、子どもから高齢者までみんなが交流できる催しができたらと考えています。
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