4年ぶり一堂に舞台へ
泉区内で太鼓やお囃子の活動を続ける団体が一堂に集まる「泉区太鼓・お囃子フェスティバル」が6月18日(日)、4年ぶりに開催される。コロナ禍で活動の制限も続いたが、「発表を多くの人に見てもらうことで、それぞれの団体の活動をまた活発にできたら」と関係者は話している。
フェスティバルは今年で18回目。泉区民文化センターテアトルフォンテを会場に、正午から開会式を行い、区内8団体が20分ずつ活動の成果を披露する。入場無料。
出演団体は次のとおり。
- いずみ野小キッズクラブ(太鼓)
- 岡津囃子連
- 鳩の森 愛の詩和太鼓なかま・ゆいっ鼓
- 宮古太鼓
- 緑園学園キッズクラブ(太鼓)
- 如月太鼓
- 岡津太鼓
- 中田囃子保存会
発表の場をきっかけに
イベントは泉郷土芸能保存会、泉伝統文化保存会、泉区民文化センター、泉区役所の共催。
泉郷土芸能保存会の伊藤好男会長は岡津太鼓、岡津囃子連の会長も務めており、「昨年も企画はしていたがコロナの状況で断念せざるをえなかった」と振り返る。
コロナ禍で練習場所が使えない時期があったほか、イベントなど発表の場が減ったことで活動を継続することが難しい状況が続き、区内でも解散を余儀なくされた団体もある。
伊藤会長は「ステージを見て、やってみたいと思う人が増えてくれるといい」とし、来場を呼びかけている。フェスの問い合わせは泉区役所地域振興課(【電話】045・800・2392)へ。