<全町連>学習会に70人 女性に優しい防災テーマに【2023年7月7日】

シェアする
<全町連>学習会に70人 女性に優しい防災テーマに【2023年7月7日】
あいさつする持田会長

 宮前区全町内・自治会連合会(持田和夫会長)が6月29日、「女性にやさしい防災」と題した学習会を、宮前区役所で行った。

 学習会は、情報の共有と会員同士の交流を目的に年2回開催している。当日は関係者ら約70人が参加。冒頭、持田会長は、関東大震災から100年となることに触れ、「この勉強会で得た知識を地域に持ち帰り、広めてもらいたい。力を合わせて災害に備えましょう」とあいさつした。

 講師に招かれた市男女共同参画センター事務局長の脇本靖子さんは、阪神淡路大震災や東日本大震災の例を挙げながら、性別によって異なる災害時の影響などを説明。「平常時にできないことは災害時にはなおさらできない。プラスの想像力で誰もが行動できることが大切」と話した。

 同じく市看護協会の堀田彰恵会長は、市が独自に取り組む「災害時看護支援ボランティアナース」について解説。区自主防災組織連絡協議会の持田忠男副会長は、犬蔵小学校避難所開設訓練の取り組みを紹介した。

川崎市町内会・自治会ページ

住所

神奈川県川崎市宮前区

公開日:2023-07-07

関連タグ

同じ特集の記事