【返礼品“わたしが作っています”】Shmushw IFC(シュマッシュ アイエフシー)とT’s FUTURE(ティーズフューチャー)を訪ねて/秦野市ふるさと納税

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【返礼品“わたしが作っています”】Shmushw IFC(シュマッシュ アイエフシー)とT’s FUTURE(ティーズフューチャー)を訪ねて/秦野市ふるさと納税
車海老の陸上養殖を行うシュマッシュ アイエフシーと再生PCを販売しているティーズフューチャーを取材してきました

秦野市自慢のおいしい銘品、高い技術力を生かした製品、豊かな自然に育まれた特産品、ゆったり楽しめる素敵なサービス……そんな秦野市人気の「ふるさと納税」の返礼品を提供している人々の素顔を探りに現場を訪ねてきました。ここではShmushw IFC(シュマッシュ アイエフシー)とT’s FUTURE(ティーズフューチャー)を紹介します。

※一時的にマスクをはずし、写真撮影を行っています。

<目次>

秦野市初!Shmushw IFCの秦野名水で育った車海老ときくらげ!
「安心・安全」をお届けするT’s FUTUREのリユースPC

車海老の様子を見ている谷口裕次郎さん(左)と谷口太郎さん

空調衛生設備工事の設計施工などを手掛ける会社が母体のShmushw IFC(シュマッシュ アイエフシー)

谷口社長が海面養殖によるゴミやフン等による海洋汚染問題を知り、「これからは陸上で行う養殖が主要になってくるのではないか」と考えたことがきっかけで、2021年から新事業として秦野市落合にある工場を借り、息子の裕次郎さんと太郎さんが中心となって車海老の陸上養殖を始めました。車海老の養殖を選んだ理由は、谷口社長が「日本の固有種である車海老を秦野の名産としたい」と感じていたからだそう。

  • 取材メモ 陸上で行う養殖方法は通称「閉鎖循環式陸上養殖」といいます。室内で水を循環させながら生物ろ過をして水質をきれいに保つ養殖方法で、海洋汚染によるウイルスや菌が車海老に悪影響を及ぼす心配がないという良さがあります。水族館の飼育槽も同じ仕組みだとか!

海のない所でできた車海老

大きな水槽が並ぶ工場内

工場内には直径3.5mの水槽が9つ並んでおり、1つの水槽で約1万匹の車海老が育てられています。鹿児島県で買い付け、工場に持ってくる稚海老は重さ0.08g、体長約0.8cmという小ささ!約4~6カ月かけて8~10cmの車海老となるそうです。

海に面していない秦野を選んだのは秦野の水に惹かれて。神奈川県で唯一の盆地である秦野盆地の地下に蓄えられた水は、「やわらか過ぎない軟水で、非常に味のバランスがとれた美味しい水」と好評です。

ただ、車海老は地下水では育てることができないため、水の中に塩とビタミンを混ぜた飼育水にしているそうです。水温が30度を超えると車海老がエサを食べなくなってしまうこともあるので、26~27度に保っています。

  • 取材メモ エサは朝、昼、夜にあげているそうで、3食食べている様子は人間と似ていますね。成長すると朝と昼は食べなくなってしまうので夜だけエサをあげることが多いそうですが、取材した日に水槽で育てられていた車海老は3食あげても完食していました。「水面を泳ぐとお腹が空いてしまうみたいです」と裕次郎さん。

黒っぽい色の方が茹でたときに発色が良いそうです

育てた車海老を新鮮なままお客様の元に届けるため、注文が入ったらすぐに発送するようにしているとのこと。そのため、出荷先の飲食店からは「鮮度が良く、甘みがあって美味しい」と評判が良いそうです。裕次郎さんは「海のない秦野で育った車海老、ぜひ一度食べてもらいたいです」と笑顔を見せました。

空調設備の技術をろ過装置に生かす

水生生物が好きで、愛媛県で真珠養殖の後継者を増やすプロジェクトに参加していた経験を持つ裕次郎さん。海のウイルスが原因で貝が育たなくなってしまったため、真珠養殖は断念することになってしまいました。その際、谷口社長に誘われたことがきっかけで、兄の太郎さんと一緒にセンターの責任者として車海老の養殖に携わることに。

最初は慣れない車海老の養殖に苦労の連続。車海老は水槽の密度が高いと共食いをしてしまい、時には全滅してしまったこともあったと話します。そこで、与えるエサの量を調節することによって共食いを防ぎました

しかし、エサを増やすと水質が悪くなるという問題が発生。この問題を解決したのがろ過装置でした。これは裕次郎さんたちが自分たちの力で試行錯誤を重ねて完成させたもので、「空調衛生設備の技術が生かされています」と力強く話します。

  • 取材メモ 裕次郎さんたちが「ジャバラフィルター」と呼んでいる、プラスチックの細い糸が密集している道具にはバクテリアが付着しており、アンモニアやフンを分解する役割を担っています。これは水族館でしか使われていない道具だそうです。

名水で育つきくらげ

ずらりと並べられているきくらげの菌床

コロナ禍で免疫力向上に凄いパワーを持っているビタミンDを多く含んだきくらげに興味を持ったことがきっかけで、車海老と同様、2021年から秦野の名水を使った菌床きくらげ「Shmushroom(シュマッシュルーム)」の生産・販売にも取り組んでいます。

  • 取材メモ 車海老ときくらげの生産を行っているため、shrimp(シュリンプ)とmushroom(マッシュルーム)を掛け合わせてShmushroom(シュマッシュルーム)というブランド名になりました。

霧状のミストで水を1日3回浴びせていますが、天候によっては減らすことも。空調設備の技術を活かしてコンテナ内の空調を徹底管理することで、きくらげの通年栽培を可能にしています。さらに、一定の温度と湿度を保つことできくらげの成長を一定にし、大きさ・厚さともに良質のきくらげが育つそうです。

収穫したきくらげは石ずきをとって洗浄し、外で乾かしてから梱包しています。そうすることで、きくらげを購入したお客様が袋を開けたらすぐに調理に取り掛かることができるようになっています。こりこりとした歯ごたえの生きくらげは炒め物でも美味しいですが、「お刺身のように醤油で食べるのがおすすめ!」なのだとか。

返礼品のきくらげと車海老

秦野の名水で育った車海老ときくらげ、ぜひ食べてみてくださいね。

Shmushw IFCのふるさと納税返礼品

車海老(養殖)の例

  • 022-05 車海老(養殖)約500g 寄附金額:22,000円
  • 007-23 生きくらげ 70g×10袋 寄附金額:7,000円
  • 010-51 乾燥きくらげ 35g×5袋 寄附金額:10,000円

※車海老は育ちによって返礼品として出せない年もあります。

会社情報/Shmushw IFC(シュマッシュ アイエフシー)
本社:神奈川県秦野市堀山下761-2 TEL 0463-87-6614

工場:神奈川県秦野市落合833-3
https://fujicreate-group.co.jp

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1台1台のパソコンデータを確実に消去していく

情報セキュリティ」と「地球環境保全」をキーワードに、お客様の大切な情報資源を適切・最適に処理するT’s FUTURE(ティーズフューチャー)。

本社は東京都にありますが、今回取材した秦野センターは、全国の企業様からお預かりした情報機器や記憶媒体等の情報資源を適切に処理するための中核を担っています。目に見えない「情報」を1台1台確実に消去し、再生PCとして販売しています。

  • 取材メモ 持続可能な社会を目指しているT’s FUTURE。限りある地球の資源を守るため、SDGsにもある「つくる責任・つかう責任」が問われています。だからこそ、再利用・再資源化を推進させて適切に処置することにより、気候変動やCO2排出の抑止に貢献することができるそうです。つまり、再生PCを使用する人もCO2削減に一役買っていることになります。

徹底したセキュリティで情報漏洩を防ぐ

ソフトウェアを活用してデータ消去を行う

お預かりしたパソコンのデータを消去し、動作確認やクリーニング、ご注文があった商品の梱包・発送に至るまで、すべての作業を秦野センターで完結することができます。

  • 取材メモ データ消去は「Blancco」というソフトウェアを、動作確認は「PC-Doctor」というハードウェア診断ソフトを活用し、問題が発生しているのか否かをテストします。

専用のソフトウェアを使うのは、お預かりした情報機器のデータの一部が残ってしまっていたり、復元されることがないよう、確実にデータを消去するため。1台のデータを消去するために、1時間から長いときは1日かかることもあるそうです。

従業員が出入りできる扉は一つだけ

様々な企業の重要なデータが入っているパソコンを保管している秦野センターでは、機器に記憶されているデータを完全に消去することはもちろんのこと、誰かがハードディスクを持ち出してしまわないよう、従業員はポケットレスの作業服を着用し、「データ流失をしないこと」を徹底しています。

また、機器には物の流れを管理することができるシールを貼ることにより、誰がいつ、どのように作業したのかを全て把握できるようにするなど、万が一の不正を決して許さない、堅固なセキュリティ対策を構築しています。

  • 取材メモ そのほか、作業区域への人の出入り口を1カ所に限定し、そこに顔認証端末とセキュリティゲート、金属探知機を設置。さらに、来客受付時の身元確認と記帳。搬出入口に設置している大型シャッターは開錠・施錠を一元管理し、全方位360度レンズを搭載したカメラで24時間監視しています。室内各所には人感センサーが張り巡らされ、外壁には赤外線感知センサーも設置!この徹底ぶり、流石です。

クリーニングは「手作業」で丁寧に

丁寧にクリーニングを行う

データの消去や動作確認はソフトウェアを活用して行いますが、パソコンのクリーニングや梱包、アダプタ等の選別は手作業で行っています。

クリーニングは1台につき5~7分が目安。作業を行いながらモニターやキーボード等に不良個所がないか確認しています。

  • 取材メモ ノートPCやMacなど、機器の素材やコーティングによってクリーニング方法を変える必要があるため、適切な方法を見極めるのが大変だそうです。

「本当に中古なの?」と思われるくらいに 

梱包も手作業で丁寧に

現在、秦野センターでは35人の従業員が働いています。従業員の中には、パソコン本体に何かしらのエラーが生じた時に鳴る「ビープ音(警告音)」を聞くだけで、どのようなエラーか分かる人がいるのだとか。

しかし、その人も元々パソコンに詳しかったわけではではなく、むしろ情報機器とは無縁の生活だったとのこと。日々の業務を通じて学びを深め、経験を積み重ねることで詳しくなっていったそうです。

パソコンを確認する秦野センター長・込山善子さん(右)と、副センター長・水野颯さん

秦野センター長を務める込山善子さんが目指すのは、パソコン等を購入したお客様が「すごくきれい!これ、本当に中古なの?」と驚いてもらえるパソコンを提供すること。そのために、きれいにするためのクリーニングや経年劣化のチェックなど、人間でしかわからないことは手作業で行うとともに、作業が滞ることがないように注意しているそう。

 

込山センター長は「私たちは安心・安全をお客様にお届けしているので、購入したパソコンが動かなかったということが起きないように作業しています」と力強く話してくれました。

T’s FUTUREのふるさと納税返礼品

クーポンで購入できるT’s FUTUREの商品例

  • 200-03 OraOrA!でお好きなリユースPCに使えるクーポン(60,000円分) 寄附金額:200,000円

寄附金額200,000円のクーポンは60,000円分の商品を購入することができます。クーポンを利用することで、ずっと欲しかった商品を購入できるチャンスかも!?ぜひ、通販サイト「OraOrA!」をチェックしてください。

※この他にも寄附金に応じた返礼品があります。

会社情報/株式会社 T’s FUTURE(ティーズフューチャー)
本社:
東京都中央区八丁堀4-2-2 UUR京橋イーストビル8階 TEL 03-5550-7222
秦野センター:神奈川県秦野市戸川24-1 TEL 0463-75-4557
https://www.tsfuture.jp/

通販サイト「OraOrA!」 https://oraora.tokyo/

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公開日:2023-09-26

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