【返礼品“わたしが作っています”】Cocci Pedale(コッチペダーレ)と香師(こうし)を訪ねて/秦野市ふるさと納税

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【返礼品“わたしが作っています”】Cocci Pedale(コッチペダーレ)と香師(こうし)を訪ねて/秦野市ふるさと納税
Cocci Pedale(コッチペダーレ)CEOの勝俣さんと香師(こうし)社長の松野さん

秦野市自慢のおいしい銘品、高い技術力を生かした製品、豊かな自然に育まれた特産品、ゆったり楽しめる素敵なサービス……そんな秦野市人気の「ふるさと納税」の返礼品を提供している人々の素顔を探りに現場を訪ねてきました。ここではCocci Pedale(コッチペダーレ)と香師(こうし)を紹介します。

※一時的にマスクをはずし、写真撮影を行っています。

<目次>

10兆×10億通り!?世界に1台のオリジナル自転車!
秦野の「風景」をモチーフにした香水! 秦野の香水「茶畑」

注文を受けたデザインの自転車を、工房で全て製作

Web上で画像を見ながら、パーツごとに色や形を選んで、自分だけのオリジナル自転車を作れるCocci Pedale(コッチペダーレ)。デザイン性に富んだオリジナル自転車は、ふるさと納税の返礼品としても絶大な人気を誇っています。

  • 取材メモ Cocci Pedaleのロゴマークは、幸せの虫であるテントウムシ。自転車の聖地であるイタリア語でテントウムシはCoccinella(コッチネッラ)、ペダルはPedale(ペダーレ)のため、Cocci Pedaleというブランド名になりました。

このファッショナブルな自転車を作っているのは、株式会社コッチ。商品の注文は全てオンラインで行っていますが、設計から出荷までを担っている工房が秦野市にあります

「自転車大国 中国」での経験が創業のきっかけ

部品一つひとつの色を選ぶことができます

株式会社コッチを立ち上げたのは、現在CEOを務める勝俣俊二さん。勝俣さんは以前、自転車大国として知られる中国で美容師として働いていた経験があり、現地での生活が創業のきっかけになったといいます。

  • 取材メモ もともと自転車が好きだった勝俣さんは、自転車のパーツが手に入りやすい中国で、自身の自転車をカスタムするようになったそうです。勝俣さんの自転車を見た人から「自分も作ってほしい」という声があり、美容師として働きながら自転車作りを始めたといいます。そして、帰国後に株式会社コッチを立ち上げました。

工房の場所として秦野を選んだのは、出荷する際のアクセスの良さなどに惹かれたからだそう。「春は工房前のはだの桜みちが本当にきれいですよね」と笑顔を見せます。

塗装の開発で低コストを実現!

塗装中の様子。工房で美しい仕上がりを実現します

工房では、設計→塗装→部品組立→完成車組立→検査→出荷を一貫して行っています。ここで鍵となるのは「塗装」の行程です。Cocci Pedaleでは国内塗料メーカーとともに約4カ月かけて開発した塗料を使用し、低コストで美しい仕上がりを実現しています。

  • 注文によってパーツの色が決まるため、着色済みのパーツを一色ずつ購入して倉庫に蓄えたり、塗装だけを外注したりすると莫大なコストがかかり、商品代も高くなってしまいます。塗料の開発は、低コストでデザイン性に富んだ商品を届けるための素晴らしいアイデアですね!

「ファッションアイテムとしての自転車を届けたい」

Cocci Pedaleの自転車は、「街乗りをもっと楽しく誰もが羨むようなカスタム自転車を手軽にお届けしたい」という想いのもと開発されました。スポーツサイクルではなく、通勤や通学といった街中を走るための自転車を提供しています。

勝俣さんは、「バッグを選ぶように自転車を選んでほしい」と話します。

実際、購入者の中にはプレゼントとしてCocci Pedaleを選んでいる人も多いとか!ファッションアイテムとしてのおしゃれな自転車、1台いかがですか?

Cocci Pedaleのふるさと納税返礼品

Cocci Pedaleでのカスタム例

  • 200-02 10兆×10億通りから世界に1台のオリジナル自転車をCocci Pedaleで作ろう(060)(購入補助券60,000円分) 寄附金額:200,000円

いつもの通勤・通学を華やかに楽しいものに!Web上で誰でも簡単に自分だけのオリジナル自転車をデザインすることができ、プロの職人がお客様のデザインどおりに製作するオンリーワンの自転車です。

店舗情報/株式会社コッチ
神奈川県秦野市堀山下410 TEL 0463-68-9804
https://cocci.co/

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風光明媚な秦野の景色をイメージし、秦野の水を使って製造した秦野の香水「茶畑」

秦野の香水シリーズは人気の返礼品となっていて、これまでに秦野の香水「花あかり」「丹沢の森」を開発。現在は「茶畑」と「蜜柑の雫」を扱っています。

この商品を作っているのは、秦野市にある香料会社「株式会社 香師」です。

  • 取材メモ 香料会社は、企業からの依頼によって食品や化粧品といった商品の香料を製造している会社です。その中でも株式会社香師は、香料会社としての業務を行いつつも自社製品を扱っている日本でも有数の企業です。

工場の機能を持つ本社は秦野市にありますが、令和3年(2021年)9月には、東京都渋谷区代官山に自社商品を扱う店舗「pallumer(パリュメール)」をオープンしています。また、令和4年(2022年)10月には新宿伊勢丹での香りの祭典「サロン ド パルファン2022」にブランド出店するなど、自社商品の知名度も高めつつあります。

社長自ら調香師として活躍

社長を務めるのは、調香師として長年の経験を積んでいる松野秀至さん。自然豊かで名水の地である秦野に本社を設置しました。

松野さんはもともと香水が好きで、スポーツをしているときなど、香りが心を切り替えるスイッチになると考えていたそう。高校卒業後、専門学校に10年以上通い、働きながら調香師になるための知識を蓄え、平成22年(2010年)に株式会社香師を立ち上げました。

  • 取材メモ 調香師は、香料の原料や香料を組み合わせた時の香り一つひとつを覚え、かぎ分ける能力が必要です。また、香りを「商品」とするために、香料の規定などの膨大な知識も必要となります

「香り」はこうやって作る!

松野さんは、「音楽」や「景色」、香りを使いたい「シチュエーション」など、何でも「香り」で表現することで、クライアントからの仕事を請け負っています。

  • 取材メモ ふるさと納税返礼品の「茶畑」や「蜜柑の雫」の香りも、松野さんが手がけたもの。「蜜柑の雫」は、秦野のみかん農園「山口農園」とそこから見える盆地の景色をイメージ。「茶畑」は、秦野で初めて茶畑をはじめたという「高梨農園」の茶畑とそこから見える丹沢の山の風景をイメージしたものだそうです。

「香り」を通して社会に何かを発信したい

風景からイメージを膨らませて香りを作っていくそうです

令和3年(2021年)にオープンした自社ブランド店舗名「pallumer(パリュメール)」 は、フランス語の火を付けるという意味の言葉「allumer(アリュメール)」とフランス語で香水という意味の「perfum(パルファン)」をあわせた言葉。香水を通して心に火を付けたいという「情熱」や「熱い思い」を込めた店舗名となっています。

現在、香師の従業員は約50名で、中には調香師を目指して働いている人もいるといいます。

「従業員それぞれが努力することで、多くのお客様に選ばれる会社になってきている。今後も、自分たちの仕事をより追求して努力していくことが必要」と、仕事への熱い想いを語る松野さん。「香りを通して社会に何か発信していきたい」と、展望を語ります。

調香師としての信念を持った職人が手がけた香水。秦野の美しい風景をぜひ、身にまとってみては。

香師のふるさと納税返礼品

秦野の香水「茶畑」

  • 020-20 秦野の香水「茶畑」 寄附金額:20,000円

限定50本。風光明媚な秦野の景色をイメージし、秦野の名水を原料に加えた、はだのふるさと寄附金オリジナル香水です。

※この他にも寄附金に応じた返礼品があります。

店舗情報/株式会社 香師
本社 
神奈川県秦野市堀山下100-3 TEL 0463-79-9384
pallumer 本店 東京都渋谷区代官山14-2ワイエム代官山Ⅱ1階 TEL 03-6455-2867
https://pallumer.com

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神奈川県秦野市

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秦野市財産管理課

電話

0463-82-5124

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公開日:2022-10-26

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