麻生区町連 新任町会長らに研修 組織の役割など解説【2024年6月21日】

シェアする
麻生区町連 新任町会長らに研修 組織の役割など解説【2024年6月21日】
参加者にあいさつする宮野会長=5月31日

 麻生区町会連合会(町連・宮野敏男会長)による「新任町会長・自治会長研修」が5月31日、麻生区役所で行われた。

 新任の町会・自治会長や会長職歴の浅い人などを対象に、町会の基本的な役割や運営上のルールなどを知ってもらおうという、麻生町連独自の取り組み。今年で9年目。

 冒頭、宮野会長が「その時のトピックスを含めて実施しており、皆さまにより良い成果をお届けできると思う」とあいさつ。研修では、田園調布学園大学の村井祐一教授が、改正個人情報保護法を軸に「地域コミュニティにおける個人情報の取扱いについて」と題して講演し、30人超の参加者が耳を傾けた。宮野会長による民生委員・児童委員に関する説明や、高石町会とはるひ野町内会によるデジタルツールを活用した情報共有・発信の取り組みについての紹介なども行われた。

 麻生区では4月1日時点で124の町内会・自治会が組織されている。麻生区町連はそのうち106の町内会・自治会で構成され、相互に連携、協力して地域活性化などに取り組んでいる。

川崎市町内会・自治会ページ

住所

神奈川県川崎市麻生区

公開日:2024-06-21

関連タグ

同じ特集の記事