19世紀初めのウィーンを舞台にオーストリアの作曲家・シューベルトの青春と恋愛、友情を描いた物語『シューベルトの青春~三人姉妹の家~』が7月5日(土)、杜のホールはしもと(橋本駅北口ミウィ橋本内)で開催される。午後1時開演。「地域子供舞台芸術普及啓発公演」として、株式会社アトリエヨシノBallet for Peaceプロジェクト、相模湖芸術・文化のまちづくり実行委員会が主催する。公益財団法人相模原市民文化財団共催。『野ばら』『魔王』『子守唄』『アヴェ・マリア』などの代表作を数多く持つ作曲家・シューベルトが31年という短い生涯に、なぜこれだけの名作を生むことができたのかを物語を通して紹介する。今作は1916年にウィーンで初演され大ヒットした作品。現在でもヨーロッパを中心に家族連れで鑑賞する人が多いと言われ、人気があるという。
公演は日本語上演で全2幕。「はじめてのオペレッタ」と銘打ち、第1部はオペレッタの紹介とシューベルトの青春の第1幕。第2部は、同第2幕を上演する。
チケットは全席指定で大人(16歳以上)3000円、子ども(4歳以上)2000円、4歳未満は入場不可。購入はチケットMove・電話042-742-9999(午前10時~午後7時)。公演の詳細、問い合わせは同社文化事業部・電話042-682-6055(平日午後1時30分~4時30分)。
シューベルトの青春/あらすじ
天才シューベルトは31年という短い生涯に、なぜこれだけの名作を生むことができたのでしょうか。19世紀初めのウィーンを舞台に、音楽家シューベルトの青春と恋愛、友情を描く物語。内気で純粋な彼は、3人姉妹の長女に恋心を抱きますが、親友ショーバーも彼女に想いを寄せていることを知り…。シューベルトは、愛する二人の幸せを願い、音楽に身を捧げることを決意します。※オペレッタ…音楽とセリフで構成される音楽劇の一種。オペラより笑える場面が多いのが特徴。