第44回川崎薪能が5月24日(金)の17時30分から、川崎大師平間寺の特設舞台で行われます。主催は川崎大師薪能実行委員会。
かがり火の中での薪能
かがり火を焚き、幻想的な雰囲気の中で能・狂言を上演します。屋外の開放的な空間で、格式ある舞台を気軽に楽しめる薪能。川崎の初夏の風物詩として、市内外から毎年多くの人が訪れます。
開演前の17時からは見どころ解説も予定されているので、初心者でも安心です。
能の演目は「賀茂」
それぞれの演目は以下の通りです。
- 仕舞:「巻絹キリ」「松風」「山姥キリ」
- 狂言:「墨塗」
- 舞獅子:「藤戸」
- 能:「賀茂」
「賀茂」でシテ(主役)を務めるのはシテ方観世流能楽師の山階彌右衛門さん。山階さんは「お話の意味を追うだけでなく、浜風が吹いたり、薪のパチパチといった音など、野外で行う薪能ならではの雰囲気も五感とともに楽しんで」と話します。

平成30年度 川崎大師薪能上演風景 能「鵜飼」観世芳伸 撮影: 前島吉裕
料金は、各税込S席6,000円・A席4,000円と、今回新設されたU25席2,000円の3種類。U25席は、小学生~25歳限定で、入場時に年齢が分かるものの提示が必要です。また雨天時は信徒会館内で行われるため、S席のみ観覧可能です。A席・U25席は、払い戻しでの対応となります。
レアリア読者5組10名様にチケットプレゼント【締切は5/20日】
レアリアではこの薪能の観覧チケット(A席)を読者5組10名にプレゼントします。(雨天時は観覧できません。)下記に必要事項を記入して送信してください。発表はチケットの発送をもって。