東京都八王子市に受験生を応援!合格スポット&グッズ紹介

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初沢町に鎮座する菅原道真公像

 本格的な受験シーズンに突入し、合格祈願や合格グッズで運も味方につけたいところ。試験に挑む人を応援する八王子市内のスポットやグッズを紹介する。

「日本一」の菅原道真

 学問の神様といえば菅原道真。道真公をまつる神社は市内にもいくつかあるが、初沢町には、道真公の像がある。高さは4・8メートル、重さ6トン。その大きさは「日本一」とも言われている。この像は「高尾みころも霊堂」(初沢町)の隣にある山の上に1936年に設置。地元では「菅公(かんこう)さま」と親しまれている。

 そんな「菅公さま」像の信仰にあやかり、高尾駅南口の商店街「高尾名店街」は受験生を応援する企画を行っている。
同商店街は、4年前に道真公をモデルにしたマスコットキャラクター「かんこうさん」を制作。地域での知名度も上がっているという。

 毎年1月中旬には、同商店街の入り口に受験生への「エールスポット」を設置。買い物客には「五角(ごうかく)鉛筆」やかんこうさんをあしらった「開運ティッシュ」を配布する。じわじわと口コミで評判が広まり、塾講師が生徒のためにグッズを求めにきたり、「孫が受かった」という嬉しい報告もあるという。

受験の先輩弘法大師

 真言宗の開祖として知られる弘法大師(空海)は、詩文や書道に優れ、日本で初めて私学校を創設した人物。「受験」して大学にも通った。市内真言宗の寺院のひとつ、南新町の傳法院でも近年、受験生の参拝者が増えいているという。
同寺院の立花妙彩副住職は「空海さんは、難しい大学に合格した実績もありますが、勉学に励んだというより、真理を探究して人々を助け、世の中の役に立つことをされた方です。空海さんが試験に挑む皆さんの励みになれば」と話す。
同寺院の弘法大師像は1984年(昭和59年)、先々代住職の順盛さんのときに建立されたもの。書道家として日本三筆と言われた弘法大師。同寺院の先代住職、照邦さんも書家だった。寺院で書道教室を開き、多いときは90人ほどの生徒が通っていたとも。

「先代はずっと書いている方でした」と立花副住職。書と向き合う真摯な姿勢にあやかる人も多いのでは。

桜咲け 1針に

 1針1針に受験突破の願いを込める手作りのお守りも心強い。

市内在住のイラストレーターyamamoto harucaさんが考案し、昨夏から販売する手作りのお守りキット「てまもり」は、市内織物工場で織った生地を使用した「八王子産」お守りだ。

 織物工場と一緒に絹織物の新しい商品を開発するプロジェクトに参加したyamamotoさん。完成品ではなく、手作りとしたのは、「縫うきっかけを作りたい」からだという。てまもりはマネキネコ、サクラサクなど5種類。受験生にはやはり「サクラサク」が人気。yamamotoさんは「手で作ることで、強く願いを込められたり、思いを伝えたりできる部分はきっとある。てまもりで受験生の応援ができたら嬉しい」と話す。

 ホームページ(「てまもり 八王子」)で販売するほか、肌着専門店イツミヤ(八幡町)カフェ&ギャラリー「モデスト」(元横山町)などで取り扱う。

サクラサクのてまもり/1000円=yamamotoさん提供写真

住所

東京都八王子市初沢町1328

道真公の像

公開日:2022-01-24

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