『鎌倉殿』に登場する和田義盛の和田の里(三浦市)へ

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いざ、和田の里

現在放映中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に登場する和田義盛。三浦義澄の甥であり、侍所別当として鎌倉幕府を支えた人物で、作中では立派な髭をたくわえた無骨な武士……と言うとわかりやすいでしょうか。

そんな義盛のゆかりの地が、三浦市初声町和田に点在しています。「和田?もしかして?」と思った方は大正解!この地を領し、現在も地名が使われているのです。

郷土の武人たたえ

それではまず、和田義盛旧里碑に向かいます。アクセスは三崎口駅から長井・林・衣笠十字路方面行きのバスに乗り、「和田」バス停で降車。和田長浜海岸方面へ1〜2分歩くと左側に八雲神社があり、その境内に碑が立っています。大正10年に義盛の武運をたたえ、死を偲んで建立されたそうです。

八雲神社内にある旧里碑

義盛の本拠地へ

次に和田城址を訪ねます。途中、県立三浦初声高校和田キャンパスを右に見て少し歩くと、左側に佇む石碑が目印です。筆者はこれまで何度もこの道を通ったことがありますが、あまりにも景色になじみすぎて気付かずに通過してしまったので、見落とし注意……。城址と言っても遺構はありません。

閑静な住宅街にひっそり佇む石碑

案内板によると、ここにはかつて義盛の居館があり、三浦半島有数の穀倉地帯だったとのこと。現在、周辺はダイコンやキャベツの一大生産地。畑が広がっています。

義盛祀る白旗神社

和田バス停の通りを挟んで向かいの小高い丘に義盛を祭神とする白旗神社があります。義盛の死後からおよそ半世紀経った1263(弘長3)年、和田の村民が義盛の報恩のために社殿を設けたとされています。白旗の名は1186(文治2)年の平家討伐で大勝を収め、城内を開放して紅白の幟建て、城内鎮守の八幡社に戦の勝利の報告をしたことに始まると言います。

なお、白旗神社は常時無人で、南下浦町菊名の「白山神社」が兼務社です。和田義盛をモチーフにしたオリジナル御朱印を限定頒布しています(年内を目安に枚数限定のため、事前にご確認ください)。見開きサイズの書き置き、初穂料1枚800円。最初にご紹介した八雲神社も兼務しているので、参拝の記念にどうぞ。

白旗神社の限定御朱印

この他にも、天養院や来福寺など三浦市内にはゆかりの地があり、歴史探訪におすすめです。

詳しい歴史は以下のコラムもご覧ください。

タウンニュース三浦版コラム「三浦の咄いろいろ」より

「鎌倉殿の13人」ゆかりネタまとめページへ

住所

神奈川県三浦市初声町和田

公開日:2022-03-03

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