小田原三の丸ホールで小田原市内の小学生と訪日外国人を対象とした夏休みイベント「劇場留学〜お芝居をつくる7日間〜」が企画されている。
年齢や国籍、経験の違う参加者同士が協力し、小田原のまちを散歩しながら自分たちのまちの物語を7日間でつくり、劇場作品として発表する。ファシリテーターとして子どもたちとのワークショップや作品づくりを行う演出家の川口智子さんと街中パフォーマンスの達人で大道芸人のせせらぎ(古賀彰吾)さんを中心に、映像監督の北川未来さんなども加わる。
企画に先駆け、4月から月2回ほど市内の老舗商家や薬局、漁港などを訪れているという川口さんとせせらぎさんは「どこに行っても面白い話が聞ける魅力的なまち。子どもたちの目で何が見つかるか楽しみ」と話している。
ワークショップは8月21日(月)〜27日(日)。最終日に同ホール小ホールで公演。対象は市内小学生3年〜6年10人、市内在住訪日外国人5人。参加費1人3000円。6月17日(土)から同ホールHPなどで募集を開始する。