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<体験レポ>桜咲く秦野盆地を欲張りに楽しみたい!「お花見タクシー」を使ったら、大満足のお花見ができた

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<体験レポ>桜咲く秦野盆地を欲張りに楽しみたい!「お花見タクシー」を使ったら、大満足のお花見ができた

1万本以上の桜が咲き誇る「桜のまち・秦野」は、カルチャーパーク前水無川河川敷、弘法山公園、神奈川県内一の長さを誇る「はだの桜みち」(6.2キロ)など、秦野市内にお花見スポットが点在しています。「色々なスポットを見たいけれど、電車やバスで回るのは大変…」。「普段運転しないから、車で回るのが不安…」。そんな人におすすめしたいのが「お花見タクシー」です!コースは自由なのですが、今回は女子3人グループで秦野市のホームページにあるモデルコース「③桜の穴場スポット発見コース」を参考に、お花見タクシーを体験してきました。

③桜の穴場スポット発見コース

  • お花見タクシー」とは?秦野市内のタクシー事業者の時間制運賃制度を利用したタクシー。事前予約制で30分あたり3,640円~(4人定員の普通車の料金)で借りることができます。時間制運賃タクシーは年間を通じて利用できますが、桜の季節限定で観光ガイドや市のグッズなど「桜のまち・秦野」をさらに楽しめる特典が付きます。

<スポット一覧>

1.  渋沢駅
2.  はだの桜みち
3.  はだのじばさんず&Sun’s Galato
4.  桜土手古墳公園
5.  金井酒造店
6.  カルチャーパーク
7.  白笹稲荷神社
8.  震生湖
9. 今泉名水桜公園
10.秦野駅

午前9時30分に友人2人と待ち合わせしたのは、小田急線渋沢駅。北口からは丹沢尾根が一望できて、壮大な自然を感じました。タクシーはここで迎えに来てもらうことになっています。出発駅によって対応しているタクシー事業者が異なるため、出発地点はしっかりと最初に決めておきました(詳しくは秦野市のホームページをご覧ください)久しぶりの再会にキャッキャとしながらタクシーに乗り込み、いざ桜の穴場スポットに出発です!運転手さん、よろしくお願いします。

渋沢駅から望む丹沢表尾根


渋沢駅からはだのじばさんずに隣接するジェラート屋さんに向かうのですが、「まずは桜みち通ってください!」と運転手さんにお願いし、楽しみにしていたはだの桜みちへ。実際通ってみると道といえども立派な桜スポットで、神奈川県内一の長さ(約6.2km)を誇るだけあってどこまで進んでも桜、桜、桜…。まさに絶景。

はだの桜みち。桜の季節は混雑します

 

桜みちはとても混んでいましたが、車がゆっくりと進んでいくのもかえって嬉しいですね。車内で友人との会話も盛り上がり、車からの景色を思う存分楽しめました。

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桜みちで桜のトンネルを楽しんだ後、インスタグラムで調べて美味しそうだった「はだのじばさんず」に隣接する「Sun’s Gelato」(サンズ ジェラート)へ。
はだのじばさんずでは秦野の地場野菜が並んでいます。隣接するSun’s Gelatoでは、秦野産の素材や季節限定の味などジェラートがズラリ。いろいろ迷ってしまったので、3人で違う味を頼んでシェアしました。春の暖かい陽気の中食べるジェラートは最高ですね。

秦野産素材を使ったジェラートが楽しめます


次の目的地は、桜土手古墳公園(さくらどてこふんこうえん)。なんでもここは、秦野の歴史と桜の風景の両方を満喫できるそうなんです!公園内には公園内には保存古墳6基と復原古墳1基があり、約40本のソメイヨシノが植えられいるので春はお花見スポットの穴場になります。家族連れの方がたくさんいました。

古墳と桜が楽しめます

また、公園内には秦野の歴史・文化を学べる「はだの歴史博物館」もあり、多くの出土品や模型、写真などが見学できます。歴史好きの方はぜひ訪れてほしいスポットですね!

次の目的地はカルチャーパーク近くの「金井酒造店」(かねいしゅぞうてん)。秦野の名水を生かしたお酒があると知って、立ち寄ってみたかった場所の一つです。タクシーはカルチャーパークの駐車場に止めてもらい、金井酒造店までは徒歩で向かいました。

蔵ではお酒も造っていますが、目当ては直売所。「どのお酒が気になる?」と友人と話しながらお酒を選ぶのも楽しい時間でした。

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タクシーはそのままに、カルチャーパークに向かいます。ここも秦野の桜スポットとして有名ですよね!カルチャーパーク内では、約1,00本のソメイヨシノが園内を彩ります。また、カルチャーパーク前の水無川河川敷では、ピクニックやお散歩をする人がたくさんいて、思い思いに桜を楽しんでいる姿が印象的でした。

カルチャーパーク前水無川河川敷

水無川の中に入ることもできたので、石の上を飛びながら3人で童心に戻ってついつい遊んでしまいました。レジャーシートを持っていくとピクニック気分が楽しめてさらに良いですね!


カルチャーパークの駐車場に戻って向かうのは、関東三大稲荷の一つに数えられる「白笹稲荷神社」。ここに向かう途中にも、桜みちを通ることができました!到着して驚いたのは、とても立派な鳥居があること。雰囲気のある素敵な神社で、みんなのテンションが上がります。

鮮やかな赤い鳥居が印象的な神社です

桜の定番のソメイヨシノはもちろん、淡い黄緑色の花を咲かせる鬱金桜(うこんざくら)、希少な緑色をした御衣黄桜(ぎょいこうざくら)と、珍しい品種の桜を楽しむことができます。

雰囲気のある神社でのお花見もまた格別…。珍しい桜も見ることができて、不思議なパワーをもらえた気がします。


次に向かうのは、関東大震災によってできたといわれるせき止め湖「震生湖」2023年9月には誕生100周年を迎え、再注目を集めているスポットです四季折々の良さがある震生湖周辺ですが、春は河津桜やソメイヨシノが咲き、湖周辺を彩るそうです。
タクシーでずいぶん高いところまで登ってきたので、震生湖の駐車場はとっても見晴らしの良いです。運転手さんには駐車場に待っててもらい、散策に向かいます。

震生湖のほとりに咲く桜

湖畔は約1㎞で、ボードウォークやウッドチップで周囲が歩きやすく整備されています。湖の周りを歩くのも気持ちいいいですね。小学生の時の遠足を思い出します。
湖に隣接する公園に立ち寄ると、ソメイヨシノが綺麗に咲いていました。

震生湖公園にはベンチもあり、ゆっくり桜を楽しめます。

ここまでたくさんの桜スポットを回ってきましたが、そろそろ旅も終盤です。駐車場に戻り、最後の桜スポットに向かいます。

震生湖からタクシーで5分、最後の桜スポットは秦野駅の近くにある今泉名水桜公園(いまいずみめいすいさくらこうえん)です市制50周年を記念して整備された公園だそうで、植えられている桜も約50本。開花時期の異なる18本の桜が見られ、ほぼ一年を通して桜を楽しめるそうです。

名前も素敵な公園です

見どころは樹齢80年以上の福島県三春町産のベニシダレ。水面に写る桜の景色もこの公園ならではの光景です。

隣接する寺院と水面に映った桜

散策路を歩きながらのんびりお花見するのにぴったりのスポットでした。


今泉名水桜公園からタクシーですぐ、最終目的地の小田急線秦野駅に到着しました。今はお昼前なので、朝からだいたい2時間半ほどタクシーを利用させてもらいました。運転手さん、長い間運転ありがとうございました!
「どの桜が一番よかった?」なんて感想で盛り上がりながら、駅前のお店でランチを楽しみました。次の春は別のコースを試してみたいです。

秦野駅南口。広々としていて、車の乗り降りもしやすいです

 

レポート後記

今回のレポートはいかがだったでしょうか?タクシーでの移動ということで、色々なお花見スポットを最短距離で行けるのがとてもよかったです。また、自家用車やレンタカーだと「グループでのお出かけで一人だけ運転手」ということもありますが、お花見タクシーだと地元の道をよく知るプロに運転をお任せできるのも利点の一つ。特に秦野市は施設ごとに無料の駐車場がある場合が多く、タクシーで待っててもらいやすいのも良かったです。複数人で楽しくお出かけをするのにぴったりなお花見タクシー、ぜひ活用してくださいね!

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秦野さくら特集

住所

神奈川県秦野市

問い合わせ

秦野市観光振興課

電話

0463-82-9648

0463-82-9648

公開日:2024-03-29

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