神奈川県立近代美術館・葉山(葉山町一色)で、6月29日(日)まで「日本画コレクション再発見と片岡球子『蔦屋重三郎の浮世絵師たち』」展が開催されている。
同館所蔵の日本画コレクションから、これまで同館では未公開の作品や、20年以上ぶりに公開される作品を中心に展示。狩野たんせつ探雪の屏風『草花図』、牛田けいそん雞村の修復された屏風『せい青ろ蘆』、小泉淳作の建長寺の天上画『雲龍図』の下図などが展示される。
特集展示では、片岡球子の『つらがまえ面構 東洲斎写楽』」『面構 喜多川歌麿と鳥居清長』など、蔦屋重三郎に関わりのある浮世絵師たちを描いた作品が並ぶ。会期中、一部展示替えあり。
月曜休館。一般1200円、20歳未満・学生1050円、65歳以上600円、高校生100円。中学生以下、障害者手帳等、ミライロID提示で無料。
問い合わせは同館・葉山【電話】046・875・2800。