2024年3月23日・24日に中央公園(第一カッターきいろ公園)で『ちがさきキャンピングカーフェス2024春』が開催され、茅ヶ崎市外からも多くの来場者があったイベントを取材しました。
キャブコン、軽バンモデルなど27台のキャンピングカーが勢ぞろい
2023年7月に続き、4度目の開催となった『ちがさきキャンピングカーフェス』。
会場は茅ヶ崎駅から徒歩5分とアクセスが良く、豊かな緑に囲まれた中央公園(第一カッターきいろ公園)。イベントが行われた3月23日ではまだ桜は開花がしていませんでしたが、市内の桜の名所としても知られている公園です。
キャンピグカーのイベントは入場料が掛かる場合も多いらしいのですが、ちがさきキャンピングカーフェスでは入場無料となっており、「アウトドア初心者だし、まずはちょっと覗いてみたい」と思うライト層にも気軽に参加しやすいイベントとなっていました。
会場には“これぞキャンピングカー”とイメージするような、大型で設備の整ったキャブコンタイプ、日常づかいと両立できそうなコンパクトな軽キャンパーやミニバンの車中泊モデルなど様々な種類のキャンピングカー27台が大集結。
愛犬家も注目するキャンピンカー
会場では愛犬と一緒に来場する方を多く見かけました。
県外から愛犬と一緒に来場した方は「愛犬と一緒に旅行に行きたいのですが、宿泊場所が限られてしまうことに悩んでいます。キャンピングカーならもっと気軽に旅行に行けると思うので、ずっと興味がありました」と、愛犬のために車内の快適性や設備についてスタッフに熱心に質問をしていました。
茅ヶ崎はSUUMOが2022年1月に発表した『愛犬と暮らしたい街20選(首都圏版)』では第3位にランクイン。市内には愛犬と一緒に入れるカフェも多く、海辺を愛犬と散歩する様子などが評価に繋がったものと思われます。
今回のキャンピングカーフェスのようなイベントをきっかけに、市内に多くいる愛犬家たちがキャンピングカーで旅をする姿が増えるのかもしれません。
ポニーとの触れ合い体験やキッチンカーも人気
令和6年度能登半島地震でも活用されたキャンピングカー
令和6年1月1日におきた能登半島地震では一般社団法人日本RV協会(JRVA)も支援活動を行っています。JRVAから提供されたキャンピングカーは全国各地から応援に駆け付けた応援職員の宿泊場所として活用されています。
茅ヶ崎市からも被災地・石川県に応援職員を派遣しています。支援活動の様子がパネル展示され、実際に被災地派遣に行った職員が様子を説明する場面もみられました。
サザンオールスターズのアンバサダー・トラックが茅ヶ崎でフィナーレ
2月26日に茅ヶ崎を出発した「茅ヶ崎から全国へ!!」『茅ヶ崎ライブ2023』アンバサダー・トラックが全国を周遊し、3月24日に中央公園(第一カッターきいろ公園)に帰ってきました。
到着したトラックを一目見ようと、県外からも多くのサザンファンが駆け付けていました。