【返礼品“わたしが作っています”】発明工房と寿産業を訪ねて/秦野市ふるさと納税

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【返礼品“わたしが作っています”】発明工房と寿産業を訪ねて/秦野市ふるさと納税
「ポータブル薪ストーブ」の寿産業(左)と「煎り上手」を製造する株式会社発明工房

秦野市自慢のおいしい銘品、高い技術で製作された製品、豊かな自然に育まれた特産品、ゆったり楽しめる素敵なサービス……そんな秦野市人気の「ふるさと納税」の返礼品を提供している人々の素顔を探りに現場を訪ねてきました。ここでは発明工房寿産業を紹介します。

※一時的にマスクをはずし、写真撮影を行っています

<目次>

自宅で簡単に焙煎できる!?発明工房のコーヒー豆焙煎器「煎り上手」
オーロラの炎がどこでも楽しめる!寿産業の”ポータブル薪ストーブ”

煎り上手の最終工程―。機械を使い、一つひとつ丁寧に作られています

コーヒー好きにはたまらない、自分で生豆から煎ることができる「煎り上手」。家庭で簡単に焙煎することができ、20年以上愛されているヒット商品です。

この商品を作っているのは、秦野市に工場を構える「株式会社発明工房」。

  • 取材メモ 前身は、自動車部品製造会社で創業64年の株式会社海津工業所。バブル崩壊後、会社存続のために試行錯誤する中、科学技術庁長官賞や発明功労賞などを受賞している発明家の藤村靖之さんに出会ったことが転機となり、自社商品の開発に着手しました。

これまでの仕事とは大きく異なる”開発”。そのため2000年に別に「株式会社発明工房」を立ち上げました。

本業の海津工業所では自動車部品の下請けとして、アルミの加工が得意だったことから、技術が生かせる商品を藤村さんと考案。そうして「煎り上手」が生まれました。

  • 取材メモ 実は同社の社長・海津光秀さんはコーヒーが苦手だったそう…、ですがこの煎り上手を使って焙煎すると「前はコーヒーを飲むと胸やけしていたけど、スッキリ飲めるようになったんだよ」とのこと。自分で煎ってすぐ飲むことができるので、酸化が抑えられ、コーヒー特有の「胸やけ」が抑えられるんですね。

細かなところにも職人の技がキラリ

高い技術を誇る、発明工房(海津工業所)の工場

こうして「煎り上手」の製作に入った発明工房。完成への道のりは、思ったよりも苦難の道だったといいます。商品に少しでも傷をつけないようにするため細心の注意を払ったり、パーツをつないでいく溶接など高い技術でクリアしていきました。

  • 取材メモ 煎り上手には豆を入れるところに蓋がついていません。それも豆や豆の皮が飛びにくい構造にしているから。予想の3~4倍の時間をかけた約1年、ついに「煎り上手」が完成しました。

現在は、コーヒーがたまらなく大好きな愛好者の方々に、長く愛用されています。

煎りムラのでない凸起構造

自分好みに焙煎できます(左から浅煎り、中煎り、深煎り、極深煎り)

煎り上手は、豆を入れるところの底が凸起になっているので、生豆がくるくると回転し、煎りムラなく焙煎することができます。また焙煎に最適な温度220℃を、熱工学を駆使した空気穴で実現。自分好みの焙煎で、風味深い味が楽しめます。重さもなんと240gと軽く、女性でも使いやすいです。

また、同社で取り扱うコーヒー豆は無農薬・有機栽培のものにこだわっています。

  • 取材メモ コーヒー豆以外にも、秦野の特産・落花生など、ナッツ類のローストにも最適。香ばしくておいしい仕上がりになるのでぜひお試しを!

インタビューにお答えいただいた海津光秀社長

  • 取材メモ 海津社長が会社経営において1番大切にしていることは「持続性」。それを体現するように「煎り上手」も長く愛される商品となりました。

発明工房のもう一つの商品である浄水器も、環境に配慮してカートリッジ交換が不要で、毎日加熱殺菌できる、長く使い続けられる商品です。

化学物質過敏症の人向けに考え出したもので、「困っている人たちのために商品開発をしてきたい」と熱い思いを話してくれました。

発明工房のふるさと返礼品

コーヒー豆焙煎器「煎り上手」お試しセット

  • 023-01 コーヒー豆焙煎器「煎り上手」お試しセット 寄附金額:23,000円

自分好みの煎りたてコーヒーを楽しめます。生豆(ブラジル・エクアドル)とセットで届きます。
※コーヒー生豆は入荷状況によって種類が変わる場合があります。

会社情報/株式会社発明工房
神奈川県秦野市戸川1 TEL 0463-74-1717
営業時間9:00~17:00 土曜・日曜定休 HP http://www.invention.co.jp/

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創業53年の寿産業が手がける

自宅の庭やバルコニー、キャンプ場など、至福の時間を提供してくれる「ポータブル薪ストーブ『BLISS(ブリス)』」。

  • 取材メモ 据え置き型の薪ストーブと同じ性能で、持ち運ぶことができるため、クラウドファンディングでは目標金額の10倍の寄附が集まるほど発売前から注目を集めていました。

その人気商品が秦野市のふるさと返礼品でゲットできます!BLISSを開発した、株式会社寿産業に話を聞きました。

ガラスの曇りを防ぐ高い技術

「オーロラの炎」が楽しめます

『BLISS』の特徴は、なんといっても美しい「オーロラの炎」。これまでのアウトドア薪ストーブでは、2次燃焼によるオーロラの炎をキレイに見ることはできませんでした。しかし『BLISS』では、最適な空気の流れをつくることで、ガラスの曇りを防止し、2つの吸気口レバーの調整によってあたかもオーロラのような炎を出現させることができます。

  • 取材メモ 『BLISS』は環境にも配慮していて、最初の薪の燃焼で燃え切らなかったガスを再度燃やすことで、不純物がほぼ取り除かれ、クリーンな排気を実現しています。そのため、自宅で使う際にも近隣を気にせず楽しめるところもうれしいポイント。

自社ブランドも立ち上げ、幅広い商品開発を行っている同社の工場

そんな性能を可能にしたのは、秦野市で創業53年の歴史を誇る「株式会社寿産業」の技術力ならでは。板金・塗装会社でありながら、自社ブランド『CAP(キャップ)』や薪ストーブのブランド『FIREGRAPHIX(ファイヤーグラフィックス)』を立ち上げ、幅広い商品開発に取り組んでいます

同社では薪ストーブの量産開発に携わっていたことから、製作のノウハウを蓄積していたそう。その技術を使って、社員が独自にポータブル薪ストーブの製作を趣味で進めていました。

  • 取材メモ そんな中、コロナ禍となり激動の社会情勢に対応するため、「何かしなければ」と模索。社員の作っていたポータブル薪ストーブの技術の高さに、「これを急ピッチで仕上げよう」と、誕生したのが『BLISS』です。重さはなんと17㎏と軽量で、家庭用据え置き型の薪ストーブと遜色のない、ハイスペックな製品ができあがりました。

「『これでいい』はない」

2代目社長の布田昭人さん

社長の布田昭人さんは「息の長いブランドにしたい」と話します。『BLISS』が意味する『至福』の時間を多くの人に届けたい―。「『これでいい』ということはなくて、常に改善していかなければなりません」とアフターフォローにも力を入れています。

日常に『炎』をプラスして、癒しの時間を過ごしてみませんか?

寿産業のふるさと返礼品

アウトドア用薪ストーブ(ポータブルスタンド付き)SET

  • 488-02 アウトドア用薪ストーブ(ポータブルスタンド付き)SET 寄附金額:488,000円

大型薪ストーブの性能・機能を持つ、新時代のポータブル薪ストーブです。(実際の商品には正面下部にエンブレムがつきます)

※この他にも寄附金に応じた返礼品があります。

会社情報/株式会社寿産業
神奈川県秦野市平沢462-1 TEL0463-82-2152
https://kotobukisangyo.co.jp/

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秦野市財産管理課

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0463-82-5124

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公開日:2021-09-01

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