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【2022年開催中止】暁の祭典「浜降祭」(はまおりさい) 茅ヶ崎西浜海岸で神輿が海へ【7月15日海の日】

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【2022年開催中止】暁の祭典「浜降祭」(はまおりさい) 茅ヶ崎西浜海岸で神輿が海へ【7月15日海の日】

2022年「浜降祭」開催中止のお知らせ

令和4年の浜降祭は、新型コロナウイルス感染症拡大防止を鑑みまして、ご参集の皆様の健康と安全を最優先に考え、合同祭典及び神輿渡御の全面的な「中止」が決定されました。詳細は茅ヶ崎市HPから(4/28発表)。

※以下は過去開催の記事です。

数多くの神輿が茅ヶ崎西浜海岸(サザンビーチちがさき西側)に集結する「浜降祭」が海の日である7月15日(月・祝)に開催されます。時間は早朝4時~9時。湘南に夏を告げる暁の祭典として知られています。寒川町と茅ヶ崎市の各神社から大小あわせて約40基の神輿が集まります。

8時過ぎの「お発ち」は壮観

神輿が海に入る「みそぎ」は、午前4時頃~7時の入場時と式典終了後の8時以降。茅ヶ崎市観光協会によると、まとまった神輿が海に入るのを見るには、式典後一斉に神輿が動き出す「お発ち」後の8時過ぎがおすすめとのことです。海の状況によっては、入らない場合もあります。

暁天の「宮出し」は一見の価値あり

「どっこい、どっこい」という掛け声は相州神輿ならではです。神輿を担ぐ時に歌われる「茅ヶ崎甚句」も聞こえてくることも。神社によって神輿の大きさや飾り物、担ぎ方が異なるので、その違いを見比べても楽しいでしょう。夜明け前、それぞれの神社を出発する前に暗がりの中で幻想的に行われる「宮出し」も幽玄で一見の価値があります。海の日、早起きをして見に行きませんか。

神輿がずらりと勢揃い

浜降祭の起源

諸説ありますが、今から170年ほど前の天保9年(1838年)、寒川神社の神輿が、例年春に行われる国府祭(こうのまち)大磯町国府本郷に渡御した帰り途中、相模川の渡し場で寒川の氏子と地元の氏子が争い、川に落ちて行方不明に。その数日後、南湖の網元である孫七さんが漁中に神体を発見。寒川神社に届けたことがきっかけとなり、毎年寒川神社の神輿がそのお礼のため南湖の浜に行き、「禊(みそぎ)」をするようになったとされています。神奈川県無形民俗文化財指定、かながわのまつり50選、湘南遺産®に選定されています。

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住所

神奈川県茅ヶ崎市南湖6丁目18-7

JR茅ヶ崎駅南口から徒歩約20分、JR茅ヶ崎駅南口から臨時シャトルバス運行(有料)

問い合わせ

茅ヶ崎海岸浜降祭保存会(茅ヶ崎商工会議所内)

電話

0467-58-1111

0467-58-1111

ホームページ

外部HPリンク

公開日:2021-04-13

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